エチオピアの旅行事情

外務省による安全情報

通 貨

2004年9月に新100ブル紙幣、新50ブル紙幣が導入され、しばらくは新旧紙幣両方が使われていたが、2006年1月1日からは新札のみが有効貨幣となっている。
新札には銀色の点線の他に、銀色の太いストライプが入っている。
旧紙幣は、流通していないが、土産店やレストランなどで、旧札をつかまされる事のないよう、釣銭には銀の点線を確認する必要がある。

通貨単位

ブル,Ethiopian Birr (ETB) 、補助単位はセント(Cents)
紙幣は100B、50B、10B、5B、1B。
コインは2B、1B、50C、25C、10C、5C、1C。

レート

US$1 = 20.34 ETB(2015/04)
\1.00(JPY) = 0.17(ETB)
1.00(ETB) =約 \5.8(JPY)

最新のレートのサイト

両 替

許可された銀行とホテルのみで、外貨の両替が可能となっている。
外国の通貨の両替はUSドル、ユーロ、日本円からの両替が可能。
両替手続きの領収書を出国まで全て所持しておかなくてはならない。出国手続きの際に提示を求められる。
首都以外の都市では両替できないことがある。
地方では100Bの高額紙幣は釣り銭がない場合がある。
50B札か10B札にしておく方がいい。
また、地方で少数民族などの人物の撮影をしようとすると1B札が必要になる。

クレジットカード

首都アディスアベバの主要ホテルでのみ使用可能。

時 差

日本と-6時間 、 GMT+3時間(夏時間なし)
地域によってはエチオピア時間という独特の時間帯が習慣として使われている。
赤道に比較的近いので、常に12時間の日照時間がある。
バスの出発時間などではエチオピア時間なのかヨーロッパ時間なのかを確認しなければいけない。

気 候

赤道に近いにも関わらず、高地にあり、起伏に富んだ地形で標高により、気候が異なる。

いずれも温暖で、穏やかだが、一日の寒暖の差が激しい

季節は乾季と雨季に分かれており、乾季は10月から5月、雨季は年に2回あり、1月下旬から3月初旬までの不規則な短い雨と、6月から9月まで。
南部の雨季は、4月下旬から7月頃までにズレる。

標高1800mm以下の地域は亜熱帯気候で、年間平均気温は約27℃で、降水量は年間500mm以下と少ない。

標高1800~2400mの高原地帯は、亜熱帯気候だが、常春に近い温暖な気候で、年間平均気温は約22℃、降水量も1500mmほど。

標高2400m以上の高原は温暖だが気温は少し下がり、年間降水量は、おおよそ1270~1780mmほど。 毎月の最高・最低気温

電気・通信事情

電圧

220V-50Hz:
プラグ;Cタイプ

テレビ・ビデオ方式

PAL方式。

DVD方式

エチオピアでは確定していない。
DVDソフトは地域コードRegion Codeが日本と同じ「2」と表示されていれば、DVDプレーヤーで再生できる。
DVD内蔵パソコンでは通常PAL出力対応なので再生できる。

通信事情

WiFi
WiFi普及率は格段に低い。
主要都市のホテルでは使えるところが多くなっている。
ホテルでパスワードを教えてもらう。
ロビーだけでなく、部屋や併設のレストランでも使える。
ただし、ペンションレベルのところでは難しい。

国際通話の国番号

251

郵便事情

日本へ絵葉書などを出す場合には、首都アジスアベバ滞在中にしよう。ハガキ6B。(約10日間で届く)
地方で投函したら、国内を移動している時間が長く、日本へ到達するまでに非常に長い時間がかかってしまう。時には数か月かかって届くこともある。
小包はアディスアベバの中央郵便局から送ることが出来る。EMS便が比較的早い。
小包用の専用ダンボールもそこで売られている。












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