ゴブスタン Qobustan

概要

首都バクーから南西へ約60km、車で約1時間。
カスピ海に近い岩山に、60万点を超えている古代人の岩絵が描かれている遺跡。

岩壁に、5000年以上前に描かれた人間や動物、乗り物、太陽や星といった絵が壁画として残されている。
ゴブスタンには約1万年前から人々が暮らしていたと言われていて、現在残る岩絵の多くは新石器時代のものだという。
1966年にアゼルバイジャンの国立保護区に設定され、2007年に「ゴブスタンの岩絵の文化的景観」として世界遺産に登録されている。

付近に博物館があり、その 歴史や岩絵について英語で説明されている。
遺跡は固い石が多く足場が悪いので、スニーカーなど長い時間歩いていても疲れが少ないものがおすすめである。

















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