カバラ Gabala
概要
アゼルバイジャン北部、カフカス・アルバニア王国の首都だった歴史都市。
シルバン・シャー朝の商業都市として繁栄していた。
紀元前4世紀初頭から紀元前3世紀にかけて築かれた古代都市は18世紀頃まで残されていたが、その後の戦争などにより破壊されてしまった。
町の中心部から南西20キロほどの場所に城門や塔などが残っている。
近 郊
ウディン寺院 Udin Temple
カバラ郊外の村 Nidzhにあるカフカス・アルバニア王国時代のモニュメント。
ウディンは独自の言語や伝統、精神文化をを持った少数民族で、古代アルバニア人の末裔と考えられる。17世紀から18世紀にかけて再建されたこのウディン族の寺院が、信者や観光客に公開されている。