イタリアの旅行事情

通 貨

通貨単位はユーロ EUR。イタリアでは「エウロ」と発音する。

補助通貨単位はセント(¢)。
イタリア語読みはチェンテージモcentesimo/複数形はチェンテージミcentesimi。

€1ユーロ eur=100¢セント。

紙幣は€500、€200、€100、€50、€20、€10、€5。
硬貨は€2、€1、50¢、20¢、10¢、5¢、2¢、1¢。
硬貨の表面は数字とヨーロッパ地図の入った、EU共通デザイン。裏面はコロッセオなど、イタリア独自のデザイン
€500、€200紙幣は、偽札流通防止などのため、商店などでは流通していない。

レート

US$1.00 = 約 0.90 ユーロ (EUR)
€1.00=約\133 (JPY)
\1000=約7.5 ユーロ (EUR)

日本円でユーロを購入する場合には、銀行・両替所の手数料が1ユーロにつき2-3円加算される。

最新のレートのサイト

両替

日本を出発する前にユーロに両替しておくのがベストだ。
ユーロを持たずにヨーロッパ内に入る場合;
日本から直行便でイタリアに入った場合には空港税関内に両替所があるが、他国からのフライトが同じ時間に到着していると混雑して両替に時間がかかる。パリやフランクフルトなど欧州ユーロ圏内の空港で乗り継いでイタリアへ入る場合には乗継空港でユーロに両替しておいたほうが良い。乗継空港からイタリア内の地方空港へ直接入る場合などは到着時刻によって両替所が開いていない場合もある。

クレジットカード

VISA,Master,AMEX,JCB,Dinersいずれも通用するが、小さな個人商店によっては、JCBを嫌がるところがある。
JCBを差し出すと、別のクレジットカードはないかという。
VISAなどは店が銀行に持っていくとすぐに入金してくれるが、JCBの場合には発行元の日本に照会してからでないと入金されないため入金までに時間がかかり嫌われている。

(ご注意)

伝票にサインする際に金額を確かめなければならない。
支払いの段階になって法外な金額が請求されることがある。
また、手書きの伝票だと金額の頭にひと桁上に1の数字をあとで勝手に店が追記してしまうことがある。手書きの伝票がほとんどないのであまりこの事故は無くなったが注意が必要だ。商店だけでなくレストランなどでも注意しなくてはいけない。

時 差

日本とー8 時間,  GMT +01:00時間(夏時間 -7時間 GMT+02:00)
夏時間の実施期間は3月の最終日曜から10月の最終土曜日まで。

電気・通信事情

電圧 :220V
プラグ Cタイプ
テレビ・ビデオ方式
PAL方式。日本やアメリカのNTSC方式と異なるので、現地のビデオテープは一般的な日本国内用ビデオデッキでは再生できない。VHSなどは日本やアメリカの方式NTSCのものを購入しないといけない。

電 話

日本へかける場合
-ヨーロッパ各国の国際識別番号:00
日本の国番号:81
相手先

日本からかける場合
国際電話会社番号
010(国際識別番号)
001(KDDI)(国際識別番号は不要,001だけ)
0033(NTT)
0061(ソフトバンク)
005345(au携帯)
009130(NTTドコモ携帯)
0046(ソフトバンク携帯)

国際通話の国番号=39(イタリア)

相手先の電話番号(市外局番の最初の0をとる)
相手先番号のはじめに「+」マークが付してあればそれは国番号。
相手先の電話番号の市外局番の最初の0もはずされている。

ヨーロッパの携帯電話事情についてはこちら

GSM形式の携帯電話を持っていれば、ヨーロッパ、アジアどこの国でもその国のSIMを入れることで利用できる。
長電話の習慣のある人には、日本の携帯電話ではかなり高額の通話料になる。
海外対応のWIFIモバイルルーターを持参すれば、それぞれの国のSIMカードを購入できる。

イタリア国内の主要都市・観光地の中心地には電話の店がある。 国境を超えると、国際通話になってしまうので容量が急速に減ってしまう。少し容量の多いSIMを入れておく方がいい。

気 候

アルプスの自然の壁によって寒波が防がれヨーロッパの中では全般に温暖である。
南北に細長く、温暖で四季がはっきりしている。
冬季に雨がやや多く、夏はほとんど雨がない。
日本の気候と似ているが、夏は日中は暑い陽気で、日差しも強い。北イタリアでも35度にもなる。、空気が乾燥しているのでカラッとしている。
朝夕の温度差が大きく、肌寒くなり、カーディガンが必要になる。
冬季は他のヨーロッパから比べるとわずかに温暖だが、かなり寒くなることがあり、底冷えがする。シチリア島でも雪が降ることもある。

毎月の最高・最低気温

服 装

北部と南部では気温が違う
5~9月は全く夏の暑い陽気で日差しも強い。
朝夕は涼しくなるが半そででも十分だが、野外の観劇などをする場合にはカーディガンや薄い上着が必要になる。
どの都市でもノースリーブでは教会の見学が出来ないため、スカーフを肩からかけて肌を覆う。
パンツやスカートもひざ上まで出ているものをはいている人は入口で入場を断られる。
10月から4月までは朝夕の寒さがきついので、長袖、上着が必要になる。












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