ドイツの世界遺産
文化遺産
アーヘン大聖堂
(1978年)
ノルトライン・ヴェストファーレン州
八角形の丸屋根が特徴的
シュパイヤー大聖堂
(1981年)
ラインラント・プファルツ州
4本の尖塔と丸屋根を持つ、ドイツ最大級の地下聖堂部分で、4人の皇帝と4人のドイツ王が眠っている。
ヴュルツブルク司教館、その庭園群と広場
(1981年)
バイエルン州
ドイツ最大のバロック宮殿
ヴィースの巡礼教会
(1983年)
バイエルン州
最初は1738年にヴィース村で起こった奇跡、「涙を流すキリスト像」のために
建てられた小さな礼拝堂であった。
ブリュールのアウグストゥスブルク城と別邸ファルケンルスト
(1984年)
ノルトライン・ヴェストファーレン州
別邸ファルケンルスト
フランス・ロココ様式の狩猟用宮殿,ケルンの南
ヒルデスハイムの聖マリア大聖堂と聖ミカエル教会
(1985年)
ニーダーザクセン州
高さ4mの『キリストの円柱』と『ベルンヴァルト作の扉』は有名。
伝説となっている「1000歳のバラの木」は回廊の中庭にある。
トリーアのローマ遺跡群、聖ペテロ大聖堂及び聖母マリア教会
(1986年)
ラインラント・プファルツ州
古代ローマのライン地方の拠点
指定箇所:ポルタ・ニグラ Porta Nigra
ハンザ同盟都市リューベック
(1987年)
シュレースヴィヒ・ホルシュタイン州
「ハンザ同盟」の最大都市。
指定箇所:ホルステン門
ポツダムとベルリンの宮殿群と公園群
(1990年、1992年拡大、1999年拡大)
ブランデンブルク州/ベルリン州
ポツダム北東部とベルリン南西部に残されているプロイセン王国時代の宮殿群と庭園群
指定箇所
(ポツダム)
サンスーシ宮殿と庭園 Palace and Park of Sans Souci, Potsdam
新庭園New Garden (Neue Garten),
大理石宮殿 Marble Palace
ツェツィーリエンホーフ宮殿Chateau of Cecilienhof,
バーベルスベルク宮殿 と庭園 Babelsberg Park and Palace, Potsdam
バーベルスベルク庭園への入口
ポツダム天文物理学研究所の天文台 (Astrophysikalisches Institut Potsdam)
(ベルリン)
グリーニケ宮殿 と庭園 Chateau and Park of Kleine-Glienicke
グリーニケ国民公園 Volkspark
ニコルスケ地区 Nikolskoe
孔雀島Pfaueninsel
ベトヒャーベルク山Bottcherberg
グリーニケの狩猟用別邸Jagdschlos Glienicke
ロルシュの大修道院とアルテンミュンスター
(1991年)
ヘッセン州
8世紀のフランク王国時代に造られた修道院跡。
ランメルスベルク鉱山と古都ゴスラー
(1992年)
ニーダーザクセン州
中世に栄えた鉱山都市
バンベルクの町
(1993年)
バイエルン州
レグニツ川のほとりに街が広がる、「ドイツの小ベネチア」との異名をとる中世の面影を残す町。
マウルブロン修道院の建造物群
(1993年)
バーデン=ヴュルテンベルク州
ドイツで最も古いシトー派修道院のひとつ。
クヴェートリンブルクの聖堂参事会教会、城と旧市街
(1994年)
ザクセン・アンハルト州
中世の木骨組みの家屋が並ぶ曲がりくねった街を望む岩山の上には修道院付属の聖堂参事会教会が建つ。
フェルクリンゲン製鉄所
(1994年)
ザールラント州
街全体が鉄のモニュメント、製鉄所が19世紀末から始まり1986年操業停止するまでの、ドイツの製鉄産業の歴史を物語っている。
ヴァイマルとデッサウのバウハウスとその関連遺産群
(1996年)
ザクセン=アンハルト州
20世紀の芸術に多大の影響を与えた町
ケルン大聖堂
(1996年)
ノルトライン・ヴェストファーレン州
巨大なゴシック様式の大聖堂
アイスレーベンとヴィッテンベルクにあるルター記念建造物群
(1996年)
テューリンゲン州/ザクセン=アンハルト州
指定箇所
(アイスレーベン)
ルター生家Luther's birthplace
ルター終焉の地The house in which Luther died,
(ヴィッテンベルク)
ルター・ホールLuther Hall Wittenburg
メランヒトンの家Melanchthon’s house Wittenburg
町の教会The Town Church Wittenburg
城付属聖堂The Castle Church Wittenburg
古典主義の都ヴァイマル
(1998年)
テューリンゲン州
ゲーテ、シラーなどの文化人が生きた町
ベルリンのムゼウムスインゼル(博物館島)
(1999年)
ベルリン州
首都ベルリン市街を流れる、シュプレー川の中洲にある博物館群。ペルガモン博物館が中心。
ヴァルトブルク城
(1999年)
テューリンゲン州
チューリンゲンの北西部、アイゼナハの街から見上げる山頂にある中世の城。
デッサウ・ヴェルリッツの庭園王国
(2000年)
ザクセン=アンハルト州
エルベ川に沿って広がるデッサウからヴェルリッツ地帯。18世紀の芸術、経済、教義が統合された景観設計が特徴的にあらわれている。
僧院の島ライヒェナウ
(2000年)
バーデン・ヴュルテンベルク州
ボーデン湖上の島の中世のベネディクト派の修道院生活の中心地だった。
エッセンのツォルフェアアイン炭鉱業遺産群
(2001年)
ノルトライン・ヴェストファーレン州
近代炭坑業の発達を示す建築群
ライン渓谷中流上部
(2002年)
ヘッセン州/ラインラント・プファルツ州
古城が点在し、ブドウ畑が広が津ドイツを代表する景観
シュトラールズント及びヴィスマールの歴史地区
(2002年)
メクレンブルク・フォアポンメルン州
バルト地方特有のレンガ造り建築
ブレーメンのマルクト広場の市庁舎とローラント像
(2004年)
ブレーメン州
ブレーメンの中心的な広場であるマルクト広場に面する市庁舎と、広場中央に立つローラント像
レーゲンスブルクの旧市街とシュタットアムホーフ
(2006年)
バイエルン州
ドナウ川とレーゲン川の合流点の交通の要衝として、中世に交易地として栄えた当時の姿を伝えるドナウ南岸の旧市街と対岸のシュタットアムホーフにある旧聖カタリナ慈善病院。
ベルリンのモダニズム集合住宅群
(2008年)
第1次世界大戦後の住宅不足への対策として、1913年から1934年にかけて建設された住宅団地で、建築家のブルーノ・タウトやバウハウスの初代校長ヴァルター・グロピウスなどが開発に携わったもの。
ムスカウ公園
(2004年、ドイツ・ポーランド共同登録)
ザクセン州
ドイツとポーランドの間を流れるナイセ川にまたがるイギリス式庭園
ローマ帝国の国境線
(1987年、2005年拡張、イギリス・ドイツ共同登録)
ローマ帝国の繁栄と衰退を残す文化的景観として、イギリスのハドリアヌスの長城の登 録。1987年に2005年ドイツのリーメスLimesを拡大登録された。
アルプス山脈周辺の先史時代の杭上住居群
(2011年、ドイツ・スイス・オーストリア・フランス・イタリア・スロベニア共同登録)
アルフェルトのファグス工場
(2011年)
バイロイト辺境伯歌劇場
(2012年)
ベルクパルク・ヴィルヘルムスヘーエ
(2013年)
コルヴァイのカロリング期ヴェストヴェルクとキウィタス
(2014年)
ハンブルクの倉庫街とチリハウスを含む商館街
(2015年)
ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献
(2016年)、ほか6か国と共有
シュヴァーベンジュラの洞窟群と氷河期芸術
(2017年)
自然遺産
メッセル採掘場の化石発掘現場
(1995年)
ヘッセン州
フランクフルトの南に位置するメッセルは、およそ3600万年?5700万年前の新生代 始新世前期の化石が数多く発掘されている。
ワッデン海
(2009年、オランダ・ドイツ共同登録)
北西ヨーロッパ大陸の一部と北海の間に横たわる水域とそれに関連する海岸の湿原
カルパティア山脈のブナ原生林とドイツの古代ブナ林群
(2007年・2011年、ドイツ・ウクライナ・スロバキア共同登録)
複合遺産
なし
登録抹消
ドレスデン・エルベ渓谷
(2004年指定/2009年登録抹消)
エルベ川沿いの渓谷の自然の景観が2004年に登録されたが、エルベ川の架橋が決まったため2009年抹消された。