アンマーゼー(湖) Ammersee

バイエルン州
オーバーバイエルン地方

概要

ミュンヘンの南西に位置する観光地・リゾート地として知られる。
ドイツで5番目に広い。面積は46.6km2 近くのシュタルンベルク湖 Starnberger See、ヴルト湖 Wörthseeと共に、ボートやヨットなどをレンタルできるウォータースポーツのスポットとなっている。
また、丘の上のアンデック修道院の地ビールを楽しみにドライブしてくる人たちも少なくない。

アンデクスの修道院 Kloster Andechs

アンマー湖から東側約3kmの距離に位置する丘の上にそびえるベネディクト派の修道院。
この修道院は1392年に建てられ、17世紀に火災に遭い、ロココ様式に再建された。
ヘートヴィヒという守護聖人の聖遺物が埋葬されていると伝えられていて、古くから巡礼の名所として知られている。

アンデックス修道院は、南ドイツ最大の巡礼地として、また1455年からはじまったビールの醸造所としても親しまれている。

その派手なロココ様式の美しい教会とその醸造所でのビール造りで、ミュンヘンの人たちには広く知られている。
中世からの伝統的な醸造技術を忠実に受けつぎ、質の高いビールを生産している。
近年では、環境に配慮したビール醸造を行っていることも有名だ。
ここには作曲家カール・オルフが教会に埋葬されている。
日本からも、森鴎外が1886年4月18日にアンデックス修道院を訪問してビールを飲んだことが、彼の「独逸日記」に記されている。
修道院には訪問客向けのレストランも併設されていて、出来立てのビールを味わうことができる。

ディーセン・アム・アンマーゼー Dießen am Ammersee

アンマー湖南西岸に位置する。 約1万人が住んでいる。
ミュンヘンから南西約40kmにあたる。
1732年から1739年にヨハン・ミヒャエル・フィッシャーが建設したディーセン・マリア聖堂は広く知られており、湖からも良く見える高台の上に建っている。この聖堂は1803年までアウグスティノ会修道参事会の中心地であった。有名なカール・オルフ博物館の展示品も見応えがある。
(Wikipediiaより)

ウッティング・アム・アンマーゼー Utting am Ammersee

アンマー湖沿いの牧歌的な立地であることから芸術家たちが長期滞在していた時期もあった。
1944年8月から1945年4月22日に撤廃されるまでウッティングにはダッハウ強制収容所のランツベルク/カウフェリンク外部収容所群第5収容所があった。収容者達は製革工場で強制労働をさせられた。1944年から1945年4月26日までは第10収容所も設けられ、こちらの収容者達は航空機の地下工場建設の作業を強いられた。ウッティングとホルツハウゼンの間の道路添いの森にある強制収容所墓地には27名の犠牲者の記念碑が建てられている。
(Wikipediiaより)















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