ヴァーレン Waren
メクレンブルク・フォアポンメルン州
人口 約17,000人
概要
ドイツ第二の湖、ミューリッツ湖 Mueritz の北に面する町.
ミューリッツ湖を含むメクレンブルクの湖沼地帯は、ドイツ最大のまとまったリクリエーション地帯のひとつとなっている。約650の湖と河川を合わせると、湖水面の面積は広大で、幅40kmにわたるこの丘陵地帯は、鳥たちの楽園となっている。
ヴァーレンの旧市街には木組みにレンガを組み合わせ家、古い切妻屋根の家並みと彫刻が残されている。旧市街の中心となるマルクト広場は保養に訪れている観光客でにぎわっている。
1856年に建てられたかつでのミューリッツ博物館は現在、ミューリッツェウムの施設群の一部となっている。地域や自然保護、環境保護を扱い、大きな昆虫コレクションがある。
ヴァーレンの町に新設された体験情報センターはメックレンブルク･フォアポンメルン州の自然科学史博物館で、自然と歴史をテーマにこの地方を様々な側面から紹介している。なかでも淡水の水族館は非常に大きく、水槽の容量は10万リットルもある。