旅行事情

治安状況

2013年7月の軍部によるクーデターによって政治情勢は一応収まることとなった。
しかし、隣国リビアのテロ集団による、エジプト人人質殺害に端を発する武力闘争で、国内も緊張度を増している。
何時国内にテロ集団が入り込んで暴動騒ぎを起こさないとも限らない状況にある。

アラブの春が起きる以前からも、政府を混乱させるためのテロが存在しており、観光産業が国の重要な収入源になっているため、テロは旅行者に不安を与えるよな暴挙に出てくることがある。 事実、旅行者が巻き込まれることは少なくない。遺跡見学中の日本人ツアー客が何人も巻き込まれて犠牲者が出たこともあった。 現在は主な観光スポットで、厳重な警備がされている。また、街のいたる所に「ツーリストポリス」という観光客を守る警察がライフル銃を持って立っている。

旅行直前の最新情報を取り寄せておく必要がある。

エジプト情報収集リンク
エジプト大使館観光局
http://www.egypt.or.jp

エジプト旅行中に起きる日常的トラブルについては、「現地情報」を参照。

通 貨

通貨単位

ポンド£E(アラビア語でギニー)で補助単位がピアストルpt.(アラビア語でエルシュまたはサア)。
1£E=100pt.

紙幣
200£E、100£E、50£E、20£E、10£E、5£E、1£E、50pt.、25pt.。
硬貨
1£E、50pt.、25pt.
(10pt.、5pt.はほとんど流通していない)

レート

US$1.00 (USD) = 7.5 エジプト ポンド (EGP)
\1.00(JPY) = 0.06 エジプト ポンド (EGP)
1.00 エジプト ポンド(EGP) = \16(JPY)

最新のレートのサイト
http://www.bloomberg.co.jp/tools/calculators/currency.html

両替

まずは到着空港で両替をしておくと安心だ。
市内のホテルや銀行でも両替できるが、銀行は窓口の開いている時間が限られる。
両替するときには、なるべく小さい単位の紙幣を多くしてもらおう。
「バクシーシ」(金くれ)が多いし、チップの習慣がある。 飲み物などで細かい金額を払う時に大きな出しても「おつりはない」と 言われて困らせられることがある。
エジプトのほとんどの店で、エジプトポンドのほかにUSドルも使える。
ツアーで行くレストランでは日本円も使える。
USドルは1ドル札などの小額紙幣で持って行くと便利だ。
土産店などの昇天では、日本円も受け取るところがある。
両替したエジプトポンドで支払うよりも安い場合がある。
両替レシートは帰国まで保管しておくこと。

エジプトポンドで支払う場面
交通機関、入場料 、トイレのチップ、ツアーで行かないような地元のレストランなど。

トラベラーズチェック

空港以外では多くの銀行が両替すら応じてくれない。
地方のホテル、レストラン、国際間長距離バスにチケットを購入する際も、USドルだけ受け付けるという場合があるが、こういうときもトラベラーズチェックは受け付けてくれない。
トラベラーズチェックからUSドル現金への両替は、手数料が非常に高い。
とにかく、現金至上主義の国で、ほかに支払い方法には信用がない。

クレジットカード

エジプトではクレジットカードはあまり普及していない。

大部分のホテルでは通用する。
カイロ・ルクソール・アレキサンドリアなど大都市の大きな商店では通用するが、ローカルでは受け取ってくれないところがある。
VISA、Masterカードは使える率が高く、JCBカードは使えない場合が多い。

エジプトでクレジットカードを使った場合は、帰国後に請求書を必ずチェックしなければいけない。不当な金額の請求や二重請求などのトラブルが頻発している。 そうした場合には、すぐにクレジットカードに記載されている電話番号に連絡をする必要がある。

時 差

日本とー7 時間  UTC +02:00時間 

夏時間

日本とー6 時間  UTC +03:00時間
(4月最終金曜日~9月の最終木曜日)

エジプトではサマータイムが導入されていたが、当時の政権が2011年より廃止していた。
しかし、2014年に現政権が、電力危機を回避するためとして夏時間再開の決定を下している。
イスラム教のラマダーン(断食月)期間中は負担軽減のため、いったん冬時間とし、終了後夏時間に戻すという。
航空機などの発着に混乱をきたすリスクが非常に大きい。

気 候

エジプトというと、砂漠地帯で雨が少ないと想像しがちだが、結構雨が降るということだ。
また、朝夕は想像以上に冷え込む。冬季は日本の冬と同じ服装でいいくらいである。
時期によって、観光には適していない。
観光シーズンは11月~2月で、12月~1月がベストだ。

観光に向かない時期は、
砂嵐が発生する3月~4月、航空機の欠航など、観光への影響が大きい。カメラも砂を噛んで故障するリスクが多い。
猛暑の6月~8月、特に午後の外出は避けるべきだ。朝と夕方だけに。

(9月末~11月初め)

気温が25度~30度と穏やかになる。朝夕はやはり冷えてくる。

北部沿岸地方

アレキサンドリアやカイロなどのナイル・デルタ

地中海性気候で温暖、同時期の東京よりやや温暖、朝晩は冷え込むからダウンジャケットなど携行

内陸部

亜熱帯気候で日中は半そでで十分だが、寒暖の差が激しいのでカーディガン程度が必要。降雨量が極端に少ない。
シナイ山(3200m)は朝晩0度くらいになる

砂漠地帯

夏に少雨、冬は温暖。平均気温23℃
西方砂漠も冬季はかなり寒いので、防寒具必携。

服装

どの季節でも、朝夕は半そでだけでは寒さを感じるので長そでは必携です。
近頃は、小さくコンパクトに収まる軽いダウンジャケットなどがあるので携帯するといい。

動きやすい服装を心がけよう。
特に女性は肌の露出の多い服装は避けるべきだ。スカートはお勧めできない。ギラギラ男の目が気になるし、行くところによっては危険がある。
モスクに出入りする際は、肌を露出しない。

日中は日差しが強いので、帽子、サングラスは必携。
空気が乾燥している地で長時間遺跡巡りなどするので、小さな水筒を持参し、朝朝食レストランでお湯をもらっておくといい。水は危険だ。

電気・通信事情

電圧

220V、周波数50Hz

プラグ

Cタイプ

ヨーロッパで広く使われているもの。

日本国内で販売される電化製品の多くは、120-240vと、プラグだけ帰らばそのまま使えるものが多くなっているが、AC-DCアダプターを必要とするデジタル機器では、アダプターそのものが220vに対応していないものもある。純正品ではあまりないが、いわゆるパチモノには100Vしか使えないものもある。持参する際に注意する必要がある。

テレビ・ビデオ方式

テレビ・ビデオはPAL方式。
日本やアメリカのNTSC方式と異なる。

DVD方式

DVDのリージョンコードは日本と同じ2、
ブルーレイはB。日本とは方式が異なるので再生できない。
DVDも購入の時、 リージョンコードが2のものであることを確認してから買うこと。店員は平気でウソをつくことがある。

通信事情

Wi-Fi

(無線LAN)

大都市の主要ホテルでは無線Wifiの環境が整っている。
チェックインの際に確認してパスワードを教えてもらう。
まだ、ロビーだけというところもある。
しかし、ほかの国同様、普及が急速に進んでいるので、観光地のホテルでモックが使えるようになりつつある。

国際通話の国番号20



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