レオン Leon

マドリッドから327km、ブルゴスから192km、サラマンカから197km 人口約13万人

概要

レオンフォト

ベルネス川のほとり
サンティアゴへの巡礼路の中継点。
ベルネース川のほとりの町。

イスラム教徒にスペイン侵攻に最後までキリスト教徒が守り抜いた都市。 豊富な水力発電のおかげで工業化が進んでいる。

紀元前1世紀にはじまる
10世紀、レオン王国の首都となる。

旧市街一帯は、イスラムに奪回されないように強固に作られらた10世紀の城壁に囲まれている。

中世の重要な教会建築群に加えガウディの建物もある、見どころの多い町である。

アクセス

空路
国内線バルセロナ、マドリッドとも1日2便

鉄道
マドリッド/チャマルティン駅から4時間、直通1日1本。

空港

レオン空港(LED) 
市内から約15km

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h3>見どころ レオンの中世3大建築は、ロマネスクのサン・イシドロ教会、ゴシックのカテドラル、ルネッサンスの旧サン・マルコ修道院である。

サン・イシドロ教会 Iglesia de San Isidoro

1063年に着工。サン・イシドロの聖遺物をトレドのイスラムから取り戻したとことで、その聖遺物を祀る教会が建てられた。同時にレオン王家の霊廟も建てらている。
以後レオン国王23人の他多数の王族が眠るが、ナポレオン軍がひっくり返してしまい今は残っていない。当時のまま残されているのは、この霊廟でレオンの最初のロマネスク建築。
教会の入口の彫刻だけがロマネスク、他はのちに改修された。

カテドラル Catedral

13~14世紀のスペイン・ゴシック様式。
紀元前2世紀、ローマ浴場があったところ。入口中央ののマリア像が立つ円柱には巡礼者たちがキスをしたりお守りの帆立て貝をこすりつけたりして無数の傷が残されている。彼らは皆、道中の安全を願い、マリア像に祈りをささげていく。
入口ファサードの上の直径8mの美しいバラ窓、両サイド大小合わせて112m枚のステンドグラスは1800㎡にも及ぶ。
主祭壇に安置されている棺 Urna con la restos de San Froilan はレオン州司教聖フロイランの棺。
銀製の棺は1519年、エンリケ・アルテの作品

旧サン・マルコ修道院 Antiguo Monasterio de San Marco

1541年から建築が始まったが、バロック様式になっており、完成は18世紀。現在はパラドールとして使われている。

カサ・デ・ロス・ボティーネス Casa de los Botines

ガウディ設計。町の繊維業者にために建てられた。
ガウディの出身地カタルニア以外ではほとんど見ることができない貴重な作品の一つ。 現在は銀行の建物になっている。

グスマネス宮殿 Palacio de los Guzmanes

現在は県庁舎として使われている。16世紀の建物。

サントドミンゴ広場 Plaza Santo Domingo


サンマルセロ教会 Iglesia San Marcelo

町で最も古い10世紀の教会。

マヨール広場 Plaza Mayor

カテドラルの南側。商業地区の中心地だった。この辺には靴屋通り Calle Zapaterias,肉屋通りTravesia de Corniceriasなどが残る。

旧サンマルコ修道院 Parador San Marcos

現在はパラドール。
12世紀、巡礼者の救護施設として建てられた。1533年サンチャゴ騎士団の修道院として建て替えられた。

















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