エル・エスコリアル El Escorial
概要
マドリッドの西北西51km
標高1065m、マドリッド市民の別荘の多い地域。
エル・エスコリアル修道院 Monasterio del Escorial(世界遺産)
敷地面積:東西206m、南北161m
鐘楼:2つ、高さ72m
塔:4つ、高さ55m
窓の数:2600
ドアの数:1200
中庭:16ヶ所
16世紀黄金時代を象徴する王宮・教会・修道院・王家の霊廟が一体となった建造物で、スペイン・ルネッサンスの典型的な様式である。
1557年8月10日、フェリペ2世がフランス軍との戦いサン・キンティンの戦い(フランスではサンカンタン)で王位継承後はじめて勝利した。この8月10日の守護聖者サン・ロレンツの日を記念して聖者に捧げる修道院を建設が決まり、石材の多いエル・エスコリアルが選ばれた。1563年から21年をかけて建造された。TA
アクセス
マドリッド/チャマルティン駅からアビラ方面に行く列車で約1時間。ほぼ30分ごと。
駅から町の中心や修道院までは20分ほど。駅から市バスが町の入口まである。