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旅行事情

通 貨

1949年6月15日に発行開始、ISO 4217コードではTWDと表記される。

通貨単位

一般には略称としてNT$またはNT(New Taiwan Doller=ニュー台湾ドル)、「元」が使用されている。

紙幣の種類
100元、200元、500元、1000元、2000元。
硬貨の種類
1元、5元、10元、20元、50元。

2005年7月20日に,1000円と500円紙幣が改訂された。
ホログラムが刷り込まれたものになった。
現在、旧札は台湾銀行で新札と交換する必要がある。旧札は一般の商店などでは旧紙幣を使用できない。
日本の2000円紙幣同様に、利用されることが少なく、取り扱うATMも少ない。
店でも受け取りを拒否するところがある。

レート

US$1.00=約32.5NT、
1NT=約\3.60円
(通貨変動により変化する)

最新のレートのサイト
http://www.bloomberg.co.jp/tools/calculators/currency.html

両替

大都市の一部の銀行、ホテル、デパートでは外貨をNT(台湾ドル)に換金できる。
しかし、郊外や地方にお出かけになるなら、換金は不便なので、国際空港や大都市滞在中早めに現地通貨を手に入れておいたほうがいい。

日本へ帰国後台湾の通貨は紙幣でも日本円に両替できない。

クレジットカード

殆どのホテルではトラベラーズチェックとクレジットカードが使える。
また、都市の中の殆どのホテルや一般の商店でクレジットカードによる支払いを取り扱っている。
クレジットカードで支払う場合、店によっては2~5%の手数料を請求されることがある。

スキミングにご注意。
飲食店や一般の商店などで、クレジットカードで決済する場合には、スキミングを疑った方がいい。
とはいえ、カードを提示したら、店員は必ずレジに持って行くので、スキミングに遭ったかどうかわからない。
帰国後クレジットカードの会社からの引落請求書が届いたら、必ず確認をして不審なものがあったら、すぐにカード会社に連絡する。

時 差

日本とー1時間.  GMT+08:00時間
サマータイムは採用していない。

電気・通信事情

電圧
110V 60Khz
プラグ
日本と同じタイプ。

テレビ・ビデオ方式
日本と同じNTSC

DVD
日本のリージョンコードは2なので購入する際はリージョンフリーかオールリージョンの表示を確認しなければいけない。
他のリージョンのものは日本で見られない。
映画や音楽ものも日本より安くで販売されているが、違法コピー商品は日本に持ち込めないため、台湾の出国検査場や日本の入国税関で没収されることがある。

通信事情

モジュラー;RJ-11
国際通話の国番号;886

携帯電話は日本より普及していて、機材そのものも台湾製のものが広く普及している。
短期間でも長く滞在する向きには、SIMフリーの機材を購入する方が便利だ。

気候・服装

モンスーン気候で、北部は亜熱帯、南部は熱帯性四季はあまり明瞭ではなく夏季には台風が頻繁に襲来する。降水量は2000mm前後に達する。

中央部を北回帰線が通っている。
高温多湿で北は熱帯性気候、南は亜熱帯気候に属する。
1年中温暖で、明確な四季はなく、長い夏と短い冬がある。
年間を通して降雨があるが、北部では夏季、南部では冬季が雨季となる。

北部は夏を除くと比較的温暖だが、天候は安定していない。雨の日には肌寒く、薄手のセーターかコートが必要となる。

南部は冬季を除けば気温が30度(摂氏)を超えることが多い。
春(3~5月)、晴れの日は暑いくらいだが、朝晩は冷えることもある。
. 停滞する前線の影響を受けて、雨が長々と降り続く。
夏(6~9月)、
台風シーズン。高温多湿で雨も多い。北部でも日中の気温は27度から35度まで上ろ。
また日本より台風の上陸・接近が多い。

夏から初秋には台風の通り道となり、水害、崖崩れなどが発生し、交通機関が麻痺することがある。航空便の欠航も少なくない。
室内はエアコンを過剰に効かせていて寒いくらいである。薄い長袖の上着もあったほうがよい。

秋(10~11月)、朝晩は涼しいが、晴れた日中は暑い。

冬(12~2月)、通常は日本の初春のようだが、日本国内の太平洋側同様、寒波に襲われることがあり、厚手のダウンジャケットやセーターなどが必要なこともある。ホテルも暖房設備が十分でなく、部屋の温度が上がらない。バスも暖房が利かない。
ただし、晴天になるとぽかぽか陽気になる。

毎月の最高・最低気温












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