ウガンダの旅行事情
通 貨
通貨単位:ウガンダ・シリング(Ush)
紙幣:5万sh、2万sh、1万sh、5000sh、2000sh、1000sh。
2010年に新2000sh札が登場した。
硬貨:1000sh、500sh、200sh、100sh、50sh、10sh、5sh、1shがあるが、50sh以下はほとんど流通していない。
レート
US$ 1=2863 ウガンダ シリング (UGX)
\1.00=24.3919 ウガンダ シリング (UGX)
1000 ウガンダ シリング (UGX) = \41 (JPY)
両 替
市内には銀行のほかに両替所もある。
USドルまたはユーロからの換金が可能だが,小額紙幣の方がレートが下がる。
また,USドルは2002年以前発行の紙幣を受け付けない。
日本円からの両替はほとんどできない。
トラベラーズ・チェックから現地通貨へ換金できるが,レートは悪い。
市内での飲食・買い物は,基本的に現地通貨以外は通用しない。
クレジット・カード
空港での免税店での買い物や一部のホテルを除き,ほとんど利用不可。
また,利用できても手数料負担を求められる場合がある。
時 差
日本と-6時間、 GMT+3時間(夏時間 なし)
気 候
国土の大半が平均高度1200mのサバンナ地帯と,ヴィクトリア湖があるため,日本で言う初夏のような快適な気候で、高温に悩むことがない。
一年は雨季と乾季が交互に訪れる。
年平均気温23℃
国土の西側,北側に連なる山岳地帯は天候も変わりやすく,朝夕冷え込む。
3~5月, 9~11月は雨期。
湖や川は水量が増す。
カンパラ; 1月23℃、 7月21℃
ベストシーズン
一年を通じて観光シーズンとされているが、山へのハイキング、ゴリラトレッキングとフォーレストウオークは雨季には避けるべきだ。
服 装
年平均気温は23℃としのぎやすく,首都圏では一年を通して薄着の服装が適当。
首都カンパラでも1000m以上の高度があり、夕方に冷え込むので、薄手のセー
ターも必要
ゴリラトレッキングでは、森林を歩くので、蚊など虫の刺されないように長袖、長ズボンの方が好ましい。
雨季は、大雨季の3~5月と小雨季の9~11月の2度ある。夜半及び明け方に気温が20℃前後にまで下がるので,薄手のセーターなどがあるといい。
一度雨が降ると、かなり激しい雨でしっかり防水できるジャケットを着用できるようにしておくといい。
持ち物
帽子、サングラス
雨季でなくても防水ジャケットは携帯する必要がある。
簡単な常備薬、マラリアについては予防薬も市販されているが、日本人の身体に負担が大きいものもあるのであまりお勧めできない。
また、ナップザック、日焼け止め、虫除けスプレー(ポンプ式)も持参するといい。
ゴリラなどのサファリツアーを主な目的にする場合には、双眼鏡と野外観察図鑑が必要だ。
カメラは、35ミリサイズ換算で70-300mmのズームが適当だ。
バッテリーの予備も必携だ。
電気・通信事情
電 気
220~230V
イギリス式BFタイプ(三つ穴角型プラグ)。
ところにより、Cタイプも使われている。
時々停電もあるので、パソコンなどに、予備のバッテリーなどがあると望ましい。
テレビ・ビデオ方式
PAL方式(ヨーロッパと同じ)
日本国内用ビデオデッキでは再生できない。
DVD方式
地域コードRegion Codeが日本と同じ「2」
DVDソフトは、日本のDVDプレーヤーでは再生できない。PALにも対応している機種なら可。
DVD内蔵パソコンでは通常PAL出力対応なので再生できる、
携帯電話
ウガンダ国内にしばらく滞在する人は、現地で携帯電話を購入した方が安上がりだ。
2000円くらいからある。SIMカードとプリペイド式通話料金契約で1か月600円くらいで1か月くらいは使える。日本の携帯でたびたび通話する習慣がある人にはこの方が便利だ。
市内の携帯電話の店で購入する時には、パスポートと写真1枚が必要となる。
インターネット
ほとんどのホテルで、メール、インターネットサービスを利用できる環境になっている。
主要都市では、ホテル内でインターネットは容易に接続できる。
野生動物の観察のサファリツアーなどへ行く場合には、接続できるエリアが少なくなる。
WiFiルーター
海外用のルーターを持参すれば、現地でウガンダ国内対応のSIMカードを携帯電話を完売している店で入れる。
カンパラのホテルでは、パスワードをチェックインの際に教えてもらえばすぐにつながる。
屋外や郊外ではWIFIルーターが必要になる。
国際通話の国番号;25
郵 便
日本まで航空便は約10日、船便は約2ヵ月で届く。
手荷物の宅配便:
EMSやDHLで4、5日程度