ウズベキスタンの旅行事情
通 貨
スム,Sum (UZS) 94年6月27日導入
ウズベキスタンの通貨
流通している紙幣は、10万、5万、1万、5000、1000スム
500、200ソム紙幣は2020年に流通停止
硬貨は500、200、100、50ソム。
ISO 4217の通貨コード:UZS。
レート
レートには変動がある。
US$1,00=約9400スム
\1≒94.20スム。
1スム≒\0.011。
最新のレートのサイト
両替
大都市滞在中に両替をしておかないと、不便を生じる。
タシケントをはじめ、市街地が大きいので、時間的に制限されている場合には、空港やホテルで少し多めに両替しておいた方がいい。
クレジットカード
クレジットカードが使用出来る場所は上位クラスのホテルや一部商店などに限られている。
通用するところでも、VISA,Masterだけのところもある。
時 差
日本と-4、 GMT+5時間
(夏時間なし)
電気・通信事情
電圧
220V
プラグ
Cタイプ(ヨーロッパタイプ)
ビデオ・DVD方式
PAL・SECAM方式。日本ntscと異なる
DVDはリージョンフリーかオールリージョンのものが多く販売されているので、日本のリージョンコード2にも対応する。購入の時確認が必要だ。
通信事情
電話事情はよくない。街頭に使用できる公衆電話少ない。町なかでの市内通話は商店などで電話機を借りて行うことになる。長距離あるいは国際電話は中央電話局や、町の中心部ならいくつか簡易電話局があるので、そこで番号を告げつないでもらう。
Wi-Fi環境
主要都市観光地のホテルでは各部屋で使えるとは限らない。
部屋で通じるようになっているところでも、通信速度はあまり速くないため、なかなか快適ではない。ロビーまわりだけ無料のWi-Fiを提供しているところもある。
レストランやカフェでも提供している店もある。
今まで旅行者にはSIMカードの購入は非常に難しかったが、2018年から外国人が購入できる「TOURIST SIM」が販売されるようになっている。
タシケントの空港でも、到着フロアの荷物を受け取るターンテーブルのある広いスペースの中央にある「ツーリスト サービス センター」のカウンターで購入できる。
市内でも、スマホの店で「Tourist SIM]の目印があったら販売しているので購入できるようになった。地方都市でも徐々に多くなっていくようだ。
料金プランも決して高くないので、少し多めにチャージしておいた方が便利だ。
データ通信が2GB,4GB,10GBなどとなる。短期間の滞在なら、2GBで十分だ。
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インターネット
現地タシケントでウズベキスタン全土でインターネットが使い放題のUSBモデムのレンタルサービス(1日2000円ほど)をしている会社もある。
受け渡しには日本人スタッフがUSBモデムを直接持参し設定もしてくれる
ウズベクフレンド
郵便事情
よくない。
ハガキ・手紙でも2週間ほどかかる。タシケント以外の地方都市で出さない方がいい。
大切な書類や荷物などはEMSやDHLなどの国際輸送会社を利用すべきだ。
国際通話の国コード
998
気 候
この国の気候は全般に暑くて乾燥している大陸性気候である。
西部のアラル海から中央部にかけては乾燥したは砂漠気候、
夏の砂漠地帯は40℃を越える。東部の山地では降水量も増え、温暖な気候もみられる。
湿度は日本に比べて極端に低いので、蒸し暑さはない。
12月の平均気温は北部で-8℃、南部では0℃、地球温暖化、アラル海の環境問題の影響で、降雪量は年々減少しています。
最も暑いのは夏の7月。山麓の裾野でも平均気温は30-35℃で、最近は40-42℃にまで上昇する。
旅行に適しているのは、平原に花が絨毯のような咲く4月から6月にかけての春季と、紅葉が美しい9月~10月の秋季である。
服 装
春と秋の旅行シーズンでも、一日の気温の差が大きく、日中40℃近くになっても、夕刻になると急激に温度が下がるので、移動中、長袖のカーディガンやブルゾンは携帯しておいた方がいい。
また、強い日差しにサングラスは欠かせない。
遺跡などの見学には、足元が悪いので、スニーカーなどがおすすめだ。
空気が乾燥しているので、喉が渇きやすい。朝出かけるときにペットボトルに1水などをいっぱいにしておく方がいい。水道水は飲用には適していないので、ミネラルウオーターを手に入れる。旅行者の多い観光ポイントでは冷えたものも売られているが、炭酸ガス入りしかないところもある。ガスなしを欲しい向きには、買える機会に早めに確保しておくべきだ。熱中症対策を絶えず気にしておくべきだ。
トイレットペーパー
地方へ行くと、トイレ事情がよくない。トイレットペーパーは絶えず携帯しておこう。
ウェットティッシュでいつも手をふく習慣をつけておいた方がいい。
常備薬
日常に服用している薬は、旅行日数より少し多めに用意しておく。
水質や油濃い料理を食べるので下痢することが多くなる。ストッパ下痢止めなどを持参するといい。