ウズベキスタンの概要
国 名
ウズベキスタン共和国 Republic of Uzbekistan
国コード
ISO=UZ/UZB/860
NET=.uz
IOC=UZB
プロフィル
1991年に旧ソ連から独立した中央アジア5カ国のひとつ。
中央アジアの南部の砂漠地帯にあり、かつてはシルクロードの交易路として栄え、タシケント、サマルカンド、ブハラ、ヒバなどイスラム文明の遺産を残す古都が点在している。
~「シルクロードの真珠」と呼ばれる。綿花や天然ガスの産地としても知られる。
豊富な天然資源により、日本をはじめ世界各国から注目を集めている。
国のシンボル
国 旗
1991年に制定された国旗。上段の青色は済んだ空を、中段の白色は清く美しい国土を、下段の緑色は実り豊かな農業を、間の赤い線は独立と主権を守る決意を象徴する。
三日月と星はイスラム教への信仰を表す。
星が12個あるのは国を構成する12州。
国 歌
ウズベキスタン共和国国歌 1992年12月12日より
国 土
北及び北西はカザフスタン、北東はキルギスタン、南東はタジキスタン、南西はトルクメニスタンと中央アジア諸国に囲まれている。
東西1425km、南北930kmの国土の70%は草原と砂漠で、
西部から中央部にかけてキジルクム砂漠が広がる。
東部から南部にはフェルガナ盆地とパミール高原や天山山脈の山麓地帯があり、アムダリア川(1437km)、シルダリア川(2137km)が流れ出ている。
アムダリア川はトルクメニスタン国境沿いに流れ出てアラル海に、シルダリア川はカザフスタン国内と流れてアラル海に注いでいる。
しかし、旧ソ連時代の失策で近くで綿花畑の開発を進めた結果、アラル海はそれまで満々と水をたたえていたのに、干上がってしまい湖を生活の場としていた周辺の漁民たちも移住せざるを得なくなってしまった。
面 積
44,7万k㎡(日本の1.2倍)
政治体制
政 体
共和制
独立年月日
1991年8月31日、ソビエト連邦より独立
国連加盟
1992年3月2日
元 首
大統領 イスラム・カリモフ(2007年12月再選、任期7年)
首 都
タシケントTashkent,(約220万人)
地方区分
12の地区とカラクルパクスタン共和国、11つの特別市(首都タシケント)で構成されている。
国 民
人 口
約3200万人(2017年)
民 族
ウズベク人75%、 ロシア人8%,タジク人5%,カザフ人4%,タタール人2%
言 語
ウズベク語(公用語) ソ連邦の属していたため、広くロシア語が通じる。
ウズベク語は公用語でだが、現在、キリル文字からラテン文字への移行が進行中である。
宗 教
イスラム教(スンニ派)90%,東方正教会9%