ジョージアの現地情報
ルール・常識・習慣・マナー
ジョージアの人は
客人(旅人)への「おもてなし」が手厚い。
敬虔なキリスト教徒である
ということが特筆すべきところだ。
近寄ってくる客人に快くもてなしをするのが習慣になっている。とても親切だ。
教会の前を通るときには、立ち止まって十字を切る。教会に入るときには、女性はスカーフや帽子をかぶって頭を覆う。教会内での写真撮影はできない。
物 価
ヨーロッパの先進国ほど高くはないが、決して安いというほどではない。
インフレの続く日本と比べてあまり違わない。
安いものもあれば、少し高いものもある。
人件費がまだ割安なので、レストランなどでもそれほど割高感はない。
ミネラルウォーター(500ml)は100円以下、ビールは100円前後
治安状況
ジョージアからの分離独立を求めて、ロシアの軍事介入を受けた南オセチアとアブハジアは、EUの仲介により停戦合意したものの、境界線付近は依然として緊張状態が続いている。
これらの地域への入域は限られたルートからしか入れない。
これらの地域へは近づかない方がいい。
これ以外の地域は比較的治安状況は安定している。
ただ、旅行者を狙ったスリや強盗はほかの国同様に起きている。夜間の外出には繁華街のにぎやかな通り以外は避けるべきだ。
飲料水
現地の水質に慣れていない旅行者は薬の服用の際以外は水道水は避けたて、ミネラルウォーターを購入するがいい。
トイレ
公衆トイレは数が少ない。外出する前には、必ず済ませておくことだ。
地方都市ではいまだ推薦でないところもある。
レストランや観光地では、備え付けの紙がないところが多いのでティッシュの携帯が必須だ。
病気・ケガ
飼い犬でも予防接種を受けていない犬が多いので、犬に手慣れた人でも、安易に手出ししないこと。
地元の人は、歩行中の信号無視や横断歩道のない場所での横断が日常的になっているが、マネしてはいけない。ドライバーの運転マナーは悪い。