ゴリ Gori
概要
トビリシから約70km、ムトクワリ川をさかのぼったところに位置する。
ここは旧ソ連の指導者スターリンの生まれ故郷として知られている。幼少時代をこの町で過ごした。
この町にはスターリンの巨大な像が立っていたが、独立後、2010年に撤去された。
スターリンの生家が、スターリン博物館となっている。デスマスクや愛用の専用列車を見ることができる。
スターリンは飛行機に乗らなかったため、どこへ行くにも列車だった。
このため連合国の停戦会議もヤルタに呼び寄せて行われた。
町の丘の上には中世のゴリスツィヘ城塞が残り、周囲が一望できる。
ゴリから約10kmに「ウプリスツィの洞窟住居跡 Upliscikhe」が残る。