ルブリン Lublin

概要

バルト海と黒海を結ぶ交通の要衝に位置し、古くから交易で栄えた町。1569年のポーランドーリトアニア連合の調印が行なわれた地でもある。第二次大戦が開戦してすぐにドイツ軍により占領された。旧市街にはルブリン城などの繁栄の時代を感じさせる見どころが残る一方、大学や専門学校も数多い学園都市でもある。郊外にはナチス・ドイツのマイダネク強制収容所跡が残っている。

見どころ

ルブリン城　Zamek

17世紀に現在の形に造られたルブリン城。城内にある博物館には、ヤン・マテイコ作『1569年ルブリンの合同』など17?19世紀のポーランド絵画が展示されている。城内の三位一体礼拝堂 Kaplica sw. Trojcy には、ロシア・ビザンチン様式のフレスコ画を見ることができる。

近 郊

マイダネク強制収容所

南東5km