ラトビアのアクセス・国内交通
アクセス
ラトビアを旅行する場合は、大部分が隣国を含めたバルト3国を巡るため、陸路で入国することが多い。
航空網
日本からの直行便はない。
欧州内へ就航しているフライトで乗り継いでリガへ入ることになるが、
同日乗り継ぎができる便はSAS(SK)のコペンハーゲンCPH経由、ルフトハンザLHのフランクフルトFRA便の一部、フィンエアーAYのヘルシンキのみである。いずれも成田発。
バルト3国を旅行する場合にはエストニアのタリンから始めると乗継は少し便利になる。
鉄道
モスクワ。サンクトペテルブルグとリガの間に運行されているが、西側からはない。
主要都市からはバスがある。
フェリー
リガ客船港とストックホルム間、
ヴェンツピルス港からニュネスハムン(スウェーデン)およびトラベムンデ(ドイツ)、リエパーヤ港とトラベムンデ(ドイツ)が結ばれている。
運行日時が不安定なので、利用前に旅行者の窓口などで確認する必要がある。
国内の交通事情
鉄道
ユールマラ、スィグルダ、ツェースィス、バルミエラ、サウルクラスティ、ヤルガヴァ、トゥクムス、ウァグレなどの主要都市間には、ストリガ中央駅から列車が運行されている。運行本数は限定的である。日帰りする場合には、往復の時刻表をしっかり確認してから出かけるようにしなければならない。帰りの便がなくなっていたら、バスを利用するといい。
バス
首都リガを中心に小さな町にまで頻繁に運行されている。多くが直行し、途中停車がないので、鉄道よりはるかに早い。運賃もかなり安い。
近距離には、乗り合いタクシーもある。ミニバスもある。
道路事情
近年急速に整備が進み、主要幹線の高速道路網もでき、一級道路には、国際基準の道路標識と案内が備わっている。
対面交通の一般道も分離されている。