ラトビアの概要
国 名
ラトビア共和国 Republic of Latvia。
国コード
ISO=LV/LVA/428,
NET=.lv,
IOC=LAT
プロフィル
バルト海に面するバルト3国の中央に位置する国。
第一次世界大戦後の1918年に独立。その後1940年にソビエト連邦に併合。旧ソ連、バルト3国を構成する共和国のひとつ。
1991年にソ連から独立を回復。
2004年にEUそしてNATOの加盟国、OECDの加盟国。通貨はユーロを採用。
エストニア、リトアニア、ロシア、ベラルーシと国境を接する。
国のシンボル
国 旗
濃い赤茶色地に中央に横に白のラインが入る。
赤茶色は13世紀にドイツ騎士団と戦ったラトビア人指揮官の血に染まった包帯の色に由来する。
赤茶色は血を、白は栄誉と信頼を表わす。
1940年ソ連邦加盟によって廃止されたが、旧ソ連崩壊によって1988年に再び国旗として復活したもの。
国 花
ヒナギク
国の木
菩提樹とカシの木
国 鳥
ハクセキレイ
国 歌
Dievs, sveti Latviju!(God Bless Latvia:ラトビアに幸いあれ)
国 土
首都ラトビアを中心にラトビア湾をはさみこむような地形をしている。
4つの地域に分かれる。
ヴィッゼメ Vidzeme:エストニアとの国境を接する北部地方
クルゼメ Kurzeme:ロシア、ベラルーシと国境を接する東部地方
ラトガレ Latgale:首都リガを中心とする、リトアニアと国境を接する中央部
セーリィヤ Zemgale:バルト海に突き出た西部地方。
西側がバルト海に面している。
西半分は平坦で中央から東側が低い丘陵平原が占めている。
最高点の標高はわずか311m(ガイジンシュ)。
氷食作用による湖沼が点在し湿地も多い。
面 積
6万4589k㎡ 北海道の約8割,面積は九州の1.7倍、
政治形態
政 体
共和制
独立年月日
ロシア帝国から1918年11月18日
ソビエト連邦から1990年5月4日
加盟機関
1991年9月17日 国連加盟
1999年にWTO加盟。
2004年にNATOおよびEUに加盟。
首 都
リガ(人口80万人)
行政区分
110の基礎自治体と9つの直轄市で構成されている。
国 民
人 口
約201万人
民 族
ラドヴィア人62% ロシア人26%、ベラルーシ人3%など、
言 語
ラトヴィア語(公用語)、ロシア語
ロシア人の人口が多いため、ロシア語人口が多い。
宗 教
西部はルター派プロテスタント,
東部はローマカトリックが多い。