アルバニアの現地情報
ルール・常識・習慣・マナー
写真撮影
軍事施設などの写真撮影は禁止。
知らない人に了解もなくカメラを向けると言いがかりをつけてくることがある。
イスラム教徒キリスト教が混在しているので、わずかなことでも一触即発に大騒ぎになる危険をはらんでいる。
喫煙・禁煙
喫煙は18歳以上。飲酒に関しては特に年齢制限は設けられていない。
物価目安
レストランや屋台で食べる食事は、日本の地方都市の物価とあまり変わらない程度。
ビジネスアワー
銀行平日9:00-15:00、土・日休業。
郵便局平日8:00-19:00、土-13:00、日休業。
商店夏季の観光シーズンは遅くまで営業している地域もあるが、閑散期は早くに閉店する。リゾート地などでは冬季などオフシーズンには休業している店もある。
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チップ
レストラン、タクシーともに基本的に不要。
ホテル
ポーター、枕銭ともに、各1ユーロ程度(現地通貨よりユーロやドルの方がよろばれる)
飲料水
山岳地帯が多いが、浄化や送水システムがよくないので水質が悪い。
市内のスーパーや小さな商店でもミネラルウオーターのペットボトルをかなり安く売っている。
トイレ事情
公衆トイレはほとんどが有料。男性はburrat、女性はgrateと表示される。
税金
アルバニアではほとんどの品物に付加価値税が20%かかっている。旅行者への払戻し制度はない。
治安状況
ギリシャからの長距離バスは夜間の運航になるので、武装集団に襲われるなど、武器を使った犯罪が起きていたが、少しずつ経済も安定してきて、最近はあまり起きていない。
どんなホテルでも貴重品は部屋に置きっぱなしにしないこと。
パスポートなどを紛失すると面倒だ。アルバニアには、日本大使館はなく、イタリアの大使館が兼務をしている。パスポートを紛失したときなど、通常以上に手間がかかる
鉄道で移動する場合、座席に荷物を置いたまま、席を離れてはいけない。
複数の仲間と旅行する場合には、トイレなどには、別々に行くこと。
カフェなどでテーブルの上にスマホなどを置いておかない。
わずかなスキに置引き・強奪していく。
トラブル
道路の横断
運転が荒っぽく、マナーが悪いので、歩行中にも十分な注意が必要だ。
車優先の国と思っていた方が無難だ。
停電
電力の供給が安定しておらず、停電がしばしば起きる。懐中電灯が必携となる。
夜の散策
街灯が少なく、夜間は全体的に暗い。
どんな街でも一人歩きは大変危険だ。
けが・病気
医療水準が低いので,応急措置より程度の高い治療は国外で受けた方がいい。
バルカン半島の国々を旅行する場合には、海外旅行保険の加入は必須だ。
クレジットカードで入っているからなどと安心しないこと。
クレジットカードに付帯サービスとしてカバーしているものには、緊急移送サービスなどは付いていない。