アルバニアの旅行事情
通 貨
通貨単位はレク，Albanian Leks, Lek（ALL）（複数形はレクLeke）。
補助通貨はキンダルカQindarke（複数形はキンダルカQindarka）。
現在キンダルカは発行されていない。
1 Lek＝100 Qindarka。
紙幣は200Lek、500Lek、1000Lek、2000Lek、5000Lek。
硬貨は1Lek、5Lek、10Lek、20Lek、50Lek、100Lek。
1Lek硬貨はほとんど流通していない。
レート
US$1.00(USD) =約 127 レク (ALL)
€1.00ユーロ(EUR) =約 139 レク (ALL)
\1.00日本円(JPY) = 約1 レク (ALL)
1 Lek レク (ALL) =約 \ 1 日本円 (JPY)
両替
日本円の現金が両替できるところは少ない。USドルかユーロの現金を持っていくのが望ましい。
国民は安定しているユーロの現金をほしがっているため、ユーロ通貨で支払うのは問題ないが、釣銭は現地通貨でかえってくる。
クレジットカード
一部の高級ホテル、レストラン以外ではほとんど使えない
大きな商店ではVISA・MASTERが使える。
ATMは主要都市を中心に普及している。 時々故障しているのもある。
時 差
日本と-8時間、UTC +1時間
夏時間期間 -7時間
サマータイム実施期間は、3月最終日曜のAM2：00-10月最終日曜のAM3：00。
電気・通信事情
電圧：230V、50Hz
プラグ；Cタイプ、地域によってSEタイプが残る。
テレビ・ビデオ方式；PAL
DVDソフトの地域コードRegion Code「2」
通信事情
国際通話の国番号=355
アルバニアから日本へかける場合
00（国際電話識別番号）⇒
81（日本の国番号）⇒
市外局番や携帯電話の最初の0を取った番号⇒
相手の番号
携帯電話
主な携帯電話会社
アルバニア・モバイルコミュニケーションズAMC（=Albanian Mobile Communications）
ボーダフォン Vodafone
イーグル・モバイル Eagle Mobile
プラス Plus
日本の携帯電話からの通話
NTT,au,SOFTBANKの3社はアルバニアの携帯電話会社のいずれかと国際ローミング契約を結んでおり、海外での通話可能機種であれば、自動的にGSMに切り替わり、国際ローミングがされて日本国内へ音声通話、データ通信とも可能となる。ただし、長電話するとかなり高額になるのでご注意を。パケット料金は使えない。データ通信は日本国内の定額サービスの対象外となる。
SIMフリーの携帯電話
現地のSIMを購入すれば割安となる。
空港や観光地には電話会社のショップがあるので、そこで購入し、設定をしてもらえばいいが、街のコンビニやガソリンスタンドでは各社のSIMを売ってはいるが、データ通信の初期設定をしてくれない。英語や、現地語で書かれた説明書だけでは、慣れていない向きには苦労する。
スマホの海外パケット定額は危険あり
通常の通話やメールなどインターネットを利用する場合には、そんなに問題はないが、
スマートフォンの場合、海外でFacebook、LINEなどのSNSを利用すると、瞬く間に従量課金がかかってしまい、わずかな滞在でも10万円以上かかってしまう。
主な携帯電話の最新情報は各社ホームページを参照をおすすめする。
NTTドコモ
au
ソフトバンク
現地のSIMカードについてはこちら
が詳しい。
郵便
日本への航空便 Air Mailの場合、ハガキが50レク、20gまでの封書が90レク。
おおよそ6日-10日間で届く。
気 候
沿岸部は典型的な地中海性気候により温暖で、冬は湿気が多く暖かい上、晴の日が続き、夏は乾燥している。
内陸部は標高によって様々で、標高1,500m以上のところでは、冬の寒さは厳しく、降雪量も多い。
旅行のベストシーズンは4～10月。
服装
ヨーロッパはいつの季節でも、天候により寒暖の差が大きい。
重ね着をしたり、ウインドブレーカーや小さくまとまるダウンジャケットなどで調整するといい。
観光中、一部足場の悪いところや、石畳みの旧市街散策などが多いので、かかとの高い履物は避けた方がいい。
山がちの国土で一日の中でも寒暖の差は大きくなることがある。
夏はかなり厚く、冬はかなり寒さが厳しい。
西ヨーロッパ地域より温度差は大きい。
持ち物
常備薬、日々服用している薬は、滞在期間より少し多めに持参する。航空機内に預けない
雨具、折りたたみ傘(日傘兼用があれば便利)
カメラ、ビデオの充電器、SDカードなど
こと(ロストバゲージ対策）
ウェットティッシュ、ポケットティッシュ,トイレットペーパー
帽子、サングラス、日焼け止めクリーム（強い日差しの対策）、