南アフリカの現地情報

治安状況

世界一の治安の悪い国の汚名は一向に解消されない。
特にヨハネスブルグなど大都市での治安は劣悪だ。
いずれも凶悪で、昼夜を問わず、命が奪われること危険もある。
刃物や銃器を用い、複数で犯行に及ぶ。
強盗に襲われたら、決して抵抗してはならない。
暴行を受けた場合、または交通事故などで輸血を受ける場合はエイズの危険性もある。
アフリカ方面を熟知した経験豊かな旅行業者の主催するつあーに参加することをお勧めする。
それでも大都市で町の一人歩きは危険だ。

ルール・常識・習慣・マナー

野生動植物の捕獲・採取・持ち出し禁止野生動植物の捕獲・採取・持ち出しは厳しく処罰される。研究調査を目的としているなどと言い訳は一切通用しない。違反者は逮捕拘束され多額の罰金刑を受ける。旅行中、道に咲く草花を摘んで本などの間にはさんでおいても、出国の際のセキュリティチェックなどで見つかると同様の処罰が科せられる。

物価目安

ほかのアフリカ諸国に比べて物価は高め。日本の8割程度。旅行者が入れるレベルのレストランで食事は日本と同程度か日本より高いこともある。ファーストフードや露店では安い。

ビジネスアワー

民間企業
平日8:30~16:30、土日曜は休み

商店
月~土曜9:30~17:00、日曜は9:00 ~14:00。ただし、都会から離れた場所や小さな町では日曜は休みとなる。
多くのスーパーマーケットは平日18:00、土曜17:00、日曜13:00頃まで営業している。

チップ

どんなサービスを受ける時もチップが期待されている。従業員の生活の糧となっている。

レストラン、バーのウエーター、ウエートレスは支払い料金の10~15%置くのが慣例。
ホテルのメイド、ポーター、ボーイ、タクシードライバー、ツアーのガイド、駐車場やガソリンスタンドの従業員、などには、R5以上。
いずれもサービスを受けた本人に直接支払うことを忘れずに。

飲料水

水道水はそれほど悪くはないといわれるが、薬の服用程度にとどめておこう。
ミネラルウォーターの飲用がおすすめ。
「Sparkling」と記してあるのは炭酸水。

トイレ事情

ホテルを出るとき必ず用を足しておこう。
ほかのアフリカ諸国ほどではないが、水洗でないところや紙がないところは少なくない。

税金

すべての商品、宿泊、食事代、交通費などに表示価格の14%が付加価値税V.A.T.として加算される。
外国人旅行者が1ヶ所でR250を超える買い物をした場合は、出国時に南ア・ランドの小切手での払い戻しが受けられる。
払い戻しを受けるには、購入時に店で規定の付加価値税V.A.T.の還付申請書類を作成してもらう必要がある。












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