オランダのアクセス・国内交通機関
アクセス
空路
日本からの直行便は、現在KLMオランダ航空だけとなっている。
KLMオランダ航空
2004年にフランスのエールフランスと経営統合し、エールフランス‐KLMの傘下に入った。
EU内の航空便は、
出発国の航空会社便、KLMオランダ航空の子会社で短距離輸送を主とするKLMシティホッパーが運行している。
格安航空便LCCも各国から頻繁に運行されている。
空港
国が小さいため、地方空港の便は非常に少ない。
主な空港
アムステルダム
アムステルダム・スキポール空港 Schiphol Airport(空港コードIATA=AMS)
大部分の国際線はここが発着地となっている。
LCCの中にあ近隣の空港を利用する場合もある。
ロッテルダム
ロッテルダム・ザ・ハーグ空港 Rotterdam The Hague Airport(空港コードIATA=RTM)
欧州内の国際線の一部の便が就航している。
地方空港
欧州内の国際線の一部の便、LCCが就航している。
アイントホーフェン
アイントホーフェン空港Eindhoven Airport(空港コードIATA=EIN)
フローニンゲン
フローニンゲン・エールデ空港Groningen Airport Eelde (空港コードIATA=GRQ)
マーストリヒト
マーストリヒト・アーヘン空港Maastricht Aachen Airport(空港コードIATA=MST)
鉄道
パリとはTGVタリスで結ばれ、ドイツのケルン、フランクフルトとの間にICE特急が運行されている。
ハノーバー、ベルリンとはIntercityが運行されている。
長距離バス
ユーロラインズEurolinesがヨーロッパ内各国の首都とアムステルダム間に運行されている。夏休み中は学生で大変混雑する。
国内の交通事情
空路
国内路線はあまり発達していない。EU内の路線が主流である。
1~2時間区間が多いが、結構高額で、格安日本往復ほどかかってしまうほどだ。
しかし、週末は結構安い。ただし、現地で宿泊しないと適用されない。
鉄道
平坦な土地の小さな国で、国内の鉄道網は発達し、総延長は、約2,800kmで、ほとんど電化されている。
各国同様、国営企業だったものがいくつかの鉄道会社に分割されている。
特徴は、短距離のため、座席指定がない、特急などの特別料金は徴収されない。
自転車の持ち込み可能な電車区間もある。(すべてではない)
高速列車ばかりか、各停電車でも車内検札が頻繁にあるのも、ほかの国と違う。
都市の交通
地下鉄(メトロ Metro)
アムステルダムとロッテルダムの2つの都市圏で地下鉄メトロ Metroが運行されている。
路面電車(トラム)
アムステルダム、ロッテルダム、デン・ハーグ、ユトレヒトの4つの都市圏で路面電車が運行されている。
いずれの都市でも、近郊都市への延長されている。
バス
鉄道網が発達しているため、長距離路線が設定がない。
市街地と近郊の住宅地・空港の輸送が主流となっている。
タクシー
床の都市にも、十分にあるが、人件費の高い国で、運賃も結構高めだ。
自転車
平坦の土地で自転車が非常の発達している。
市街地には車道と、歩道の間に自転車専用部分が区分されている。
歩行者がうっかりこのレーンを歩こうものなら、怒鳴りつけられること必至である。
主要鉄道の駅では自転車をレンタルできる。
レンタルするにはクレジットカードが必要となる。
(自転車の盗難)
オランダ は自転車大国というだけあって、自転車数も多ければ、そのぶん盗難もやはり多いです。たとえ頑丈なカギでロックをしていたとしても、自転車を外に長時間停めていると前輪やサドル部分だけ盗またりイタズラされるといった被害も発生しています。
道路事情
小さな国土だが、道路網は非常に発達していて、大都市間には必ず高速道路で結ばれている。すべて無料。
一般道路は舗装されているが、埋め立て地で地面が安定しないため、レンガを敷き詰めた道路も多い。
自転車の方向が多く、信号も自転車優先、路面電車優先のところも多いから、市街地の交差点では四方八方に気を配っていないといけない。
なお、高速道路はほとんど最高速度100㎞/hでいたるところにスピード違反監視カメラが設置されている。