モスタ Mosta


概要

街の名前はアラビア語(セム語)の「むすた」で、「真ん中」とか「内側」に由来するとか。
マルタの真ん中にあるからそう呼ばれたそうな。
現在の街は、17世紀のはじめ頃、騎士団の時代に発展につぐ発展をつづけて、現在のような大きな街になった。
街として発展したのは近世以降だが、古代より、人が居住していた遺跡や遺物が相次いでいまも発見されている。
市内には世界第三位の大きさを誇るドーム型の教会堂「モスタドーム」がある。内部の装飾も見事だ。
第2次大戦中、1942年4月、ドイツ軍の投下した爆弾が、モスタドームを突き破って、教会堂のなかに飛び込んだものの、炸裂せず、死傷者がひとりもでなかったということがあり、地元ではモスタの奇蹟と言っている。
この爆弾の複製が教会堂内に展示されている。















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