マルタのホテル事情
マルタは小さな国だが、この小さな島を訪れる多くの観光客を受け入れるため、宿泊施設は大変充実している。
欧米のホテルチェーンが運営する5星の大型ホテルから、個人経営の小さなゲストハウス、長期滞在用のアパートホテルまでさまざまなタイプのホテルが揃っている。
スリーマ、セントジュリアンズ地区が一番多くの宿泊施設が集まっている。繁華街もあり、レストラン、バーが多く集まっているため、充実したナイトライフが楽しめる。プライベートビーチのあるホテルも多くある。
首都ヴァレッタは古い建造物がそのまま残されているため、ホテル数は限られているが、ウォーターフロント地区再開発に伴い、大型ホテルが誕生している。
バスターミナルが近いロケーションにあるため、路線バスを活用して観光される方には大変便利な場所である。
静かに過ごしたい向きには、イムディーナ、アタードなどのデラックスなホテルがおすすめだ。
コンドミニアムはまだあまり発達していない。
マルタは小さな島国で、水が貴重なため、バスタブに湯を満たすといったことは、4つ星以上のホテルでないとできない。
マルタのホテルには、2016年4月1日より宿泊者を対象とする環境税が導入されている。
環境税は1人1泊50セント、滞在中上限5ユーロまでとなっている。