マケドニアの現地情報
ルール・常識・習慣・マナー
写真撮影
写真撮影を禁ずる表示がある場所では、撮影をしないこと。
軍関連施設等常識的に撮影禁止されているエリアでは撮影を避けるべきだ。気が付かなかったは通じない。
街角で市民を撮影すると、思わず襲われることがある。多民族で互いに神経質になっている。
年齢制限
マケドニアでは18歳未満の酒類とタバコの購入は不可。
車の通行
E-75(通称 アレクサンダー大王ハイウェイ Alexander The Great),E-65は有料。
速度規制:高速道路一時速130km、自動車道路一時速100km、地方の道路一時速80km、都市部の道路一時速50km
昼間のヘッドライト使用は下向きが義務づけられている
ビジネスアワー
銀行
月~金曜は8:00-19:00、土曜は8:00-15:00、日曜は休業。
デパート・一般商店
平日8:00~20:00、土曜は~15:00、日曜と祝日、一部営偉業しているところもある。
レストラン
開店・閉店時間とも一定していない。
チップ
枕銭
40デナル程度,または1ユーロ、1ドルでも可
タクシー
基本的に不要だが、細かいおつりが出るときには、とっておけとするのがタクシー利用者の一般的習慣。
重い荷物を持ってもらったり、買い物の時に待たせたりする時などには、少し多めに渡す。
レストラン
特に感じのいいサービスをしてくれたら10%程度を置いておく。
ホテル
ポーターには荷物1個につき€1,US$1,または40DENほど。
枕銭も同額程度。
飲料水
市販されているミネラルウオーターがおすすめ。
山がちの地形で天然水は豊富なはずだが、給水管が古く蛇口に来るまでに汚染されてしまうリスクがある。
トイレ事情
ホテルを出発する時には必ず済ませておく。
全体的に市街地には見当たらない。レストランやカフェで済ませておくこと。
ツアーバスでの移動中も、あらかじめドライバーにトイレが近いと伝えておく必要がある。
トイレットペーパーは、ないところも多い。自分で用意しておくべきだ。
税金
ほとんどの商品に付加価値税が18%かかっている。
旅行者への免税・払戻しの制度はない。
治安状況
多民族国家であり、近隣諸国の政治・治安情勢の影響を受け易い。
中小都市でも紛争・いざこざが度々起きている。
市民騒動やデモ集会には近づかないことだ。
周辺諸国に比べ、獲りたてて治安が悪いわけではないが、失業者の増加に伴って、スリ、ひったくりなど旅行者を狙う犯罪が増えつつある。
とくに現金をたくさん所持している中国人が巷に急増しているため、アジア人を見ると中国人とみて狙われやすくなっている。
カフェ・レストランなどで椅子に掛けておいたハンドバックなどをひったくられないように互いに仲間同士で気を配っておくこと。
特に、子供による集団スリの被害が相次いでいる。
子供であっても取り囲まれそうになったら、直ちにその場を離れる。不審な人物が近づいてくる場合も、速やかにその場を離れる。
パスポートなどがなくなると、大使館がないマケドニアでは面倒で時間がかかる。
マケドニアにはたし感がないので、オーストリアの日本国大使館が兼轄している。
在オーストリア日本国大使館(ウイーン)(+43-1-531920)
トラブル
悪質タクシー
メーターを倒さない、回り道をするなどをして高額な料金を要求するタクシーが少なくない。
タクシーを利用する人は、ホテルのレセプションに呼んでもらう方がいい。
流しのタクシーは利用する場合でも、事前におおよその料金を把握しておく必要がある。
病気・傷害
医療水準は決していいとは言えないので、病状が重く命の危険性がある場合には
オーストリア・ウイーンの医療機関へ移送する必要がある。
こういう地域を旅行する場合には、海外旅行保険への加入は必須だ。
クレジットカードで入っているからと安心してはならない。移送費などは入っていない。