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クロアチアのホテル事情

アドリア海沿岸のリゾート地のホテルは大部分が10月から春のイースターのときまで閉館している。それ以外のシーズン中はどこも大変な混みようで、なかなか確保が難しい状態にある。早めに予約をしないと希望するところは確保が難しい。
ヨーロッパの国に比べて物価も安いし宿泊料金も安い。
安く泊まるための施設として民宿(SOBE)が発達している。特にドブロフニクのように限られて地域ではホテルの数も少ないため、若い人だけでなく西欧人のカップル・夫婦に広く利用されている。
長距離バスなどから降りると、数人の客引きのおばちゃんたちが群がってきて、口々に「ソベ」とか、「ルーム」などと言ってくる。
他の国と違って、あまり悪い人はいないようで、みなさん比較的良心的である。
徒歩数分のところが多いが、地図を示して場所と料金や暖房器具などの設備について確かめたうえで決めるようにする。気に入らなければ他のソベを頼んでみることだ。
市街から遠く離れていたり、あまり清潔でない部屋もあるので、まずは部屋の様子を見たいと伝える。その上で納得したら宿泊を決める。2泊以上でないと受け付けない場合もある基本的にバス、トイレは共同。冷房施設はない。真夏でも朝夕はそれほど熱くはない。
料金は素泊まりで、1人1泊\1500-2000Kn前後が多い。
このソベはツーリストインフォメーションや旅行会社でも紹介してもらえる。
シュとザグレブや内陸部、スラヴォニア地方などの観光客が行かないところには民宿がない。











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