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ブルガリアのアクセス・国内交通機関

アクセス

航空網

日本とブルガリアを結ぶ直行便はない
最低一度は周辺国の各都市で乗り換える必要がある。

ブルガリアの空港

ソフィア市
ソフィア空港 Sofia Airport(空港コードIATA=SOF)
ターミナル1はLCCとチャーター便専用。
ターミナル2は定期便
ソフィア地下鉄駅が開設されており、地下鉄で市内中心部まで行くことができる。

プロヴディフ / クルモヴォ
プロヴディフ国際空港 Plovdiv Airport(空港コードIATA=PDV)
(季節運航便)

ブルガス / サラフォヴォ
ブルガス国際空港 Burgas International Airport(空港コードIATA=BOJ)

ゴルナ・オリャホヴィツァ
ゴルナ・オリャホヴィツァ空港 Gorna Oryahovitsa Airport(空港コードIATA=GOZ)
(季節運航便)

ヴァルナ / アクサコヴォ
ヴァルナ空港 Varna Airport(空港コードIATA=VAR)

鉄 道

ブカレスト(ルーマニア)~ソフィア 毎日2便 所要約11時間
ベオグラード(セルビア)~ソフィア 毎日2便 所要10~11時間
イスタンブール(トルコ)~ソフィア 毎日1便 所要約14時間
テッサロニキ(ギリシア)~ソフィア 毎日3便 所要7~8時間

長距離バス

隣国の大都市、イスタンブール(トルコ)、アテネ(ギリシア)、テッサロニキ(ギリシア)、スコピエ(マケドニア)、ベオグラード(セルビア)、ウィーン(オーストリア)などとほぼ毎日運航されている。
スコピエ(マケドニア)~ソフィア 毎日1便 所要約6時間
テッサロニキ(ギリシア)~ソフィア 毎日2~4便 所要約5時間
イスタンブール(トルコ)~ソフィア 毎日8~9便 所要約15時間

国内の交通事情

鉄 道

主要都市や観光地にはほとんど列車で行くことができる。
駅名、時刻表など必要とする案内がほとんどキリル文字表記で分かりにくい。
切符の窓口でも国際列車切符売り場以外はほとんど英語は通じない。
アルファベットは比較的通用するので、行き先、クラス、人数を紙に書いて渡す方法をとる。
特急列車の本数が少ないのでひとつの列車に乗客が集中して切符売り場に行列ができ、発車時刻ぎりぎりでは乗り遅れる。
ブルガリア国鉄BDZ: http://www.bdz.bg

3つの幹線ルート
ソフィア~プロヴディフまたはカルロヴォ~ブルガス、
ソフィア~ゴルナ・オリャホヴィッツァまたはカルロヴォ~ヴァルナ
ソフィア~ルセ~プレーヴェン経~ルーマニア
その他にローカル線がある。運行本数は極端に少ない。

列車種別

E:エクスプレゼン Ekspresen全席指定制
ソフィア~ブルガスBrugas、ソフィア~ヴァルナVarnaなど主要都市間を結ぶ長距離列車。

b:バルズ Barz予約不可
主要都市間を結ぶ快速列車。エクスプレゼンより停車駅が多い。

n:パトニチェスキ Patnichesk予約不可
普通列車。2等のみの編成が多い。

ブルガリアの鉄道パス

ブルガリアの鉄道パスは、ブルガリア国鉄(BDZ)の鉄道路線で利用できる。国際列車とエクスプレセン(E)は全席指定のため座席予約と追加料金が必要。

ユーレイルブルガリアパス
ブルガリア国鉄(BDZ)で利用できる鉄道パス。ブルガリア国内だけ利用可能。
利用開始日から1カ月間の有効期間内で、3日、4日、5日、8日分の鉄道利用日が選べるフレキシータイプの鉄道パス。
長距離列車、特急列車にあたるエクスプレセン(E)は全席指定制のため、別途予約と追加料金が必要。

バルカンフレキシーパス
ブルガリア、セルビア、モンテネグロ、マケドニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ルーマニア、ギリシャ、トルコの8カ国の鉄道で利用できる鉄道パス。
それぞれの国の国鉄もしくは民営化した国鉄路線で利用可能。利用開始日から1カ月間の有効期間内で、5日、10日、15日の鉄道利用日が選べるフレキシータイプの鉄道パス 1等のみの設定。

ユーレイル4カ国セレクトパス
ヨーロッパ26カ国のなかから、鉄道や航路で結ばれている隣接した3カ国もしくは4カ国で利用できる鉄道パス。有効期間2カ月間内で5日、6日、8日、10日分の鉄道利用日が選べるフレキシータイプ。通常の大人料金のほか、2~6名のグループで利用できるセーバー割引や12~25歳の方のユース割引(2等のみの設定)など割引料金が設定されている。国の組み合わせによりHigh、Middle、Lowの3つの料金設定がある。
クロアチア、スロヴェニアは2カ国で1カ国扱い
セルビア、モンテネグロは2カ国で1カ国扱い

ユーレイルグローバルパス 鉄道5カ国以上の周遊をする方に便利なパス。
22日間、1カ月間、2カ月間、3カ月間の連続利用タイプ(定期タイプ)と有効期間1カ月間内で5日分、7日分、有効期限2カ月以内で10日分、15日分の鉄道利用日が選べるフレキシータイプの2種類がある。通常の大人料金のほか、2~6名のグループで利用できるセーバー割引や12~25歳の方のユース割引(2等のみの設定)など割引料が設定せれている。

長距離バス

鉄道より便利で早いので圧倒的にバスに人気がある。
長距離バスは予約がないと乗車できない。
公営と民営があるが路線や料金はそれほど差がない。
首都ソフィアからヴェリコ・タルノヴォ、シューメン、ヴァルナ、ブルガスなどの方面に運行されている。

タクシー事情

国内どの都市でも黄色い車体と料金メーターでの表示が義務づけられている
メーターを改造して通常料金の10倍にもなったりする悪質なタクシーもある。見られる。深夜早朝料金もある。特に夜間のタクシーには悪質なものが多い。
深夜空港に到着する場合に、深夜メーターなどと言って3倍もの料金を吹きかけるケースもある。深夜まで空港バスがあるので、それを利用した方がいい。
さらに、ブルガリア人と外国人は料金が違うとウソいって吹きかけるケースもある。
ホテルによっては、送迎のサービスをやってくれるところもある。(有料)

道路事情

道路事情はほかのヨーロッパ諸国と比べ遅れている。
主要都市間でも高速道路網は完全にはつながっていない。途中で一般道路になっていたりする。
大部分の都市間は一般道路で、時間がかかる。












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