ヴィディン Vidin


概要

ブルガリア北西端に位置するブルガリアのドナウ川の重要な港であり、セルビアおよびルーマニアとの国境に程近い。

ヴィディンはブルガリアの北西端に位置するブルガリアのドナウ川の重要な港であり、ドナウ川の南端に位置している。フェリーボート連絡線によって対岸のルーマニアの都市カラファトと結ばれている。両都市はおよそ2キロメートル離れている。
ヴィディンは人口規模ではブルガリアで19番目の町であるが、第二次世界大戦の間には深刻な人口問題を経験している。
ヴィディンとその北にはヴラフ人も住んでいる。古いルーマニア語での町の呼称はディイウ(Diiu)であった。

見どころ

パパ・ヴィダ要塞 Baba Vida

ドナウ川沿いにローマ帝国時代の要塞を基礎に10世紀に建造された要塞。
ブルガリアでほぼ完全に保存された唯一の中世の要塞である。
10-11世紀の ビザンチン帝国との戦争では8ヶ月も続いた包囲攻撃に耐えられたと言われている。
14世紀後半にブルガリアから独立したヴィディン王国ができ、ババ・ヴィダ要塞は大幅に拡大・強化され、外形が現在の形になった。
1393年に当時のブルガリアの首都ヴェリコ・タルノヴォを始め、ほとんどのブルガリアの地域は オスマン帝国に支配されたが、ヴィディン市は更に3年間自由を守り続けることができた。

カレト要塞 Kaleto


聖パンテレイモン聖堂

17世紀

ペトカ聖堂

17世紀
















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