モナスティール Monastir

概要

スースの南東約20km。

地中海に面した長い歴史を持つ港町。

9世紀にはアグラブ朝の首都となったカイルアンの防御のため、この地に軍事基地が設けられた。

現在の街は、すっかりと垢抜けた雰囲気。繁華街のショッピングセンターには娯楽施設も入り、賑わいを見せている。

ヨットが浮かぶマリーナの脇にはカフェが立ち並ぶ。そこから海岸沿いを進んでいくと、リゾートホテルやレストランが集まるツーリスティック・ゾーンへ至る。

モナスティールは、チュニジアの初代大統領ハビブ・ブルギバの生まれ故郷としても知られている。

フランスから独立を勝ち取った英雄の名は国内各地の主要道路の名前となっている。市内には彼の一族を祀る荘厳な霊廟が建てられている。kj

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