旅行事情

治安状況

現在、リビアは国全体が無政府状態にあり、各地でイスラム系武装勢力の攻勢が活発化し、いつどこにいても騒動に巻き込まれてもおかしくない状態になってしまっている。
日本をはじめ各国大使館も閉鎖を余儀なくされており、首都をはじめほとんどの空港も機能していないので、観光旅行できる状態ではない。
旅行者が人質にとらわれるリスクは高い。
現地の事情が安定化し、観光客が旅行できる状態になるのは先のこととなる。

通貨の事情も刻々と変化している。

通 貨

通貨単位:リビア・ディナール,Libyan Dinar(LD/LYD)
補助単位:1,000ディルハム (Dirham/S) 、
1リビア・ディナール=1,000ディルハム (Dirham/S)
紙幣:1/4, 1/2, 1、5、10、20、50ディナール
硬貨:50ディルハム、100ディルハム、250ディルハム(1/4ディナール), 500ディルハム(1/2ディナール)DIRHAM の4種類が流通している。

レート;(変動相場制)

US$ 1=約1.4 リビア・ディナール (LYD)
\100=約1.2 リビア・ディナール (LYD)
1.00 リビア・ディナール (LYD) =約\ 86 (JPY)

最新のレートのサイト
http://www.bloomberg.co.jp/tools/calculators/currency.html

両 替

現地通貨以外は使用禁止なので必ず両替をしておかなければいけない。
リビア国内ではまだクレジットカーやトラベラーズチェックは使用できない。
US$ルかユーロの現金を持参した方がいい。
ベンガジやトリポリの一部のホテルにATMがありVISAで現地通貨に両替することができるので、念のためVISAは持参した方がいい。
トリポリ空港にも両替所はある。
ブラックマーケットはほとんど消滅している。
旅行者は銀行や5星ホテルでUS$1=1.9Dのレートで合法的に両替できる。 再両替は不可能。

クレジットカード

使用できるところが非常に限定的であまり利用度が高くない。

時 差

日本とー7時間、GMT+2時間(夏時間 なし )

電気・通信事情

電圧:220V-50Hz:

プラグ;Cタイプ

通信事情

通信環境は至って悪い。
テロ集団によって施設が壊されたりして、正常に稼働しているところが限定されている。

リビアのWiFi事情

海外で対応できるモバイルルーターを持参して、現地の電話屋でWiFiルーター用のSIMを購入して差し込んむ。
首都トリポリ以外では、まだ普及が遅れているので用立て出来ない。
トリポリでも変化する治安状況から厳しく制限されていることが予想される。
高級ホテルではWiFi環境が整っていたが、同様に厳しい制限があって変化する加工性がある。
パソコン用のケーブル(4P)なども宿泊ホテルで使えるかどうかわからないが、持参してみるといい。
短期間ならリビアで利用するためのWiFiルーターのレンタルを利用するのもいいが、治安状況から通信事情が不安定で使えなくなることも覚悟しておかなくてはならない。
長期にレンタルすると、結構な金額になることを覚悟しなくてはならない。

インターネットカフェ

トリポリ・ベンガジではインターネットカフェが数店ある。
殆どのPCがIE5.01であり、日本語は閲覧可能だが入力はできない。

国際通話の国番号;218

気 候

地中海沿岸を除き国土の約90%は砂漠気候
沿岸部は地中海性気候で夏は高温乾燥、気温は40℃以上に達することもあるが、冬は温暖で雨もあるが時に氷点下まで下がる。内陸部は年中高温乾燥の砂漠気候でほとんど降水がない。
春から夏にかけてギブリと呼ばれる乾燥した熱砂が吹き、気温は15~20℃も上昇する。

トリポリの現在の天候は
http://nihongo.wunderground.com/global/stations/62010.html

服 装

宗教上、男女ともに肩、膝の出ない服装が好ましい。












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