現地情報

現在、リビアは国全体が無政府状態にあり、各地でイスラム系武装勢力の攻勢が活発化し、いつどこにいても騒動に巻き込まれてもおかしくない状態になってしまっている。
日本をはじめ各国大使館も閉鎖を余儀なくされており、首都をはじめほとんどの空港も機能していないので、観光旅行できる状態ではない。
旅行者が人質にとらわれるリスクは高い。
現地の事情が安定化し、観光客が旅行できる状態になるのは先のこととなる。

現地の情報収集

リビア国内

General Board of Tourism
Box 71981 Tripoli - The Great Jamahiriya,
Dat Al Imad(通称:ダテルマット)
Tel : 218-21-503041 Fax : 218-21-503041

ルール・常識・習慣・マナー

写真撮影

人物や民家を写すときには事前に了解をとる。
政府関係の施設、軍、警察、駅、空港、大統領官邸等の主要施設では撮影が禁止されている。
モスクの内部や祈りの時は撮影が禁止されている。
南部の砂漠地方ではカメラに砂(微粉)が入り込む。撮影時以外は袋等に入れて持ち歩き、時々エアを吹き付けて掃除しないと故障する
リビアでのレンタカー運転は、現地運転免許証が必要となり、日本の国際免許証は効力無し。

飲料水

水道水は飲用可といわれているが、かなり塩分が強い。
旅行者はなれないため、薬の飲むときくらいにとどめるべきだ。
オリーブ油などを多く使い料理が多いため、冷えた水でのどの渇きを一気に潤そうとすると下痢してしまう。
下痢症状を起こすと数日間は止まらない。下痢止め薬を持参しておいた方がいい。
ペットボトルのミネラルウォーターはどこでも購入することができる。

トイレ事情

概して機能的に優れていない。紙を使う習慣がないので、トイレットペーパーの備えていない。
市内のレストランや公共施設(遺跡・博物館など)でも排水がよくなかったり詰まることが多い。外出には必ずトイレットペーパーを携帯しないといけない。ホテルのトイレットペーパーも質が悪いのでロールペーパーなどを持参した方がいい。近隣諸国も同じだ。
一般的にリビアの人たちはトイレ内の壁に付いている1~2mのホースを右手で尻に向けて左手で蛇口を捻り、左手でビデ代わりにお尻を洗うように使う。












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