(現地滞在・生活事情):
ビジネスアワー; †
- 官公庁;月−金 10:00-18:00
- 銀行;10:00〜15:00、土・日曜は休み
- 民間企業;月−金 9:30-19:00 (企業によっては18:00迄) 。土・日曜は休み。
12:30〜14:30の間の昼休みが残っている企業もある。
- 商店;10:00〜12:30、15:00〜18:00、日曜は休み。
- ショッピング・センタ−などの大型商業施設は21時または22時迄。土日も開いています。昼休みもない。
- レストラン;11:00〜15:00、20:00〜24:00、一部日曜休み。
- 博物館や観光地にもシエスタ(昼休み)のあるところが多い。
チップ; †
ホテルのポーターやレストランなどでチップを支払う習慣がある。
チップ収入で家庭経済を支える職業の方が多いので事情を理解して受けたサービスに対しては快く手渡すべきだ。
- レストラン 請求額の10%以上
- ホテル:ポ−タ−(荷物1個に付き); 1.50USドル
幾つかの荷物を運んでもらった場合には、まとめて 3 USドル - 5 USドル
- ホテル:ル−ムメイド(枕銭);1.00USドル
- タクシ− 不要
- 劇場の案内人;(チケット券面の10%以上。
- 映画館の案内人; 50 CENTAVO アルゼンチンの映画館には案内係がいる。
- 送迎(プライベート) ガイドに$1、
- 送迎バスまたは専用車; ガイドに$2、ドライバーに$1
- 観光バス;ガイドに$2、ドライバーに$1
- 観光(専用車);ガイドに$4、ドライバーに$1
飲料水; †
水道水は、うがい歯をみがき程度は問題ないが、飲料には適していない。ホテルの冷蔵庫の氷も同様である。
市販されてレいるミネラルウォーターを飲むがおすすめ。炭酸入り(con gas)と炭酸なし(sin gas)がある。
税金; †
喫煙・禁煙; †
治安状況/トラブル/マナー・常識・慣習 †
極端に悪いことはないが、観光客をねらった置き引きや引ったくりはあとを絶たない。
空港やバスターミナルなどでは自分お荷物から手を離さないように心がける。
祝祭日; †
1月1日:元旦
3〜4月(金曜日):キリスト受難の金曜日(イースター)
4月2日:マルビナス戦争における戦没者の日
5月1日:メーデー
5月25日:革命記念日
6月20日:国旗の日
7月9日:独立記念日
8月17日:サン・マルチン将軍の日
10月12日:アメリカ大陸発見記念日(コロンブスの日)
12月8日:聖母受胎の日
12月25日:クリスマス
もし該当の日が火曜日か水曜日ならばその直前の月曜日、木曜日か金曜日ならばその直後の月曜日に移動する。
料理・食材; †
大畜産国だけあって、肉料理は多彩であり、サーロインステーキ、ソーセージや臓物も含んだ焼肉の盛り合わせなどが有名。
世界有数のワイン生産国であり、そのほとんどを国内消費してしまうため海外に出回る量が限られる。
肉料理が多いことから、赤ワインが特に多く、品質も優れている。
レストランが夜の営業を始めるのは20:00近くである。
ブエノス・アイレスのレストランは、店の入口に料金表を提示することが義務づけられているので、事前に値段をチェックできる。精算のときは、レシートCuentaに税金とサービス料が含まれているかチェックして、サービス料が含まれていない場合は、別に10〜20%のチップをテーブルの上に置くか、スタッフに渡す。
(料理)
- アサードAsado;
牛肉の炭火焼。アサードを食べさせてくれる店のことをパリージャParrillaという
部位によっていろいろな呼び方がある。
- アサード・デ・ロモAsado de Lomo;脂の少ないフィレ肉、
- アサード・デ・チョリソAsado de Chorizo;ロースの部分、
- アサード・デ・コスティジャAsado de Costilla;スペアリブ。1人前US$6〜10。ボリュームは満点だ。
- プッチェーロPuchero
一種のスープ、あるいはといったほうがいいかもしれない。骨付き肉と野菜を一緒に煮込んだシチュー料理で、これ一品だけでもおなかいっぱいになる。
- チョリソChorizo
太くてボリュームたっぷりのソーセージ。
ふつうのソーセージと血入りの赤黒いソーセージ、スパイスの効いたモルチージャMorchilla、長くてくるくる丸まったサルチチャSalchichaがある。
- パリジャーダParillada
牛肉や羊、鶏肉とレバーや腸詰めなどの炭火焼きの盛り合わせ。
- エンパナーダスEmpanadas
アルゼンチンのスナックの代表格。肉などの具材の入ったいわゆるミートパイ。店や地方によって皮のほうも柔らかいものと、Aradeといわれる固めの皮がある。
- ワイン;
肉料理が中心のアルゼンチンではワインは欠かせない飲み物。アルゼンチンは、南米ではチリと並ぶワインの輸出国でもある。
- マテ茶Mate de Te;
アルゼンチンでもっと見多く飲まれている飲み物。
日本の緑茶によく似ている。飲み方は、マテ茶専用の容器(ちょうど手に入る大きさ)にマテ茶の葉を入れ、熱いお湯を注ぎ、砂糖を入れて、ボンビージャ(銀製のストローのようなもの)を使って吸って飲む。
ショッピング;~ †
カルピンチョ(カピバラ)の手袋などの革製品。牛皮のなめしは大半がソフトなものなので、革のジャケットやサイフなどの小物に人気がある。市場などで安物を買うとなめしが悪く、臭みが残っていることがある。
そのほか、マテ茶のセット、サッカーのユニフォーム、タンゴやアルゼンチンフォルクローレのCD、等に人気がある。
音楽 †
- アルゼンチンタンゴ;
イタリア系、スペイン系の移民が生んだもの。
生まれた当時はダンス音楽、後に「歌」の表現形式になっていた。
近年はアストル・ピアソラ作曲のモダンタンゴが注目されている
- フォルクローレ;
スポーツ: †
- サッカー;
ブラジルと並ぶ南米の強豪として知られている。