スペイン/スペイン北部、巡礼の道
ポンフェラータ Ponferrada †
- アストルガから58km
- 12世紀頃、ガリシア王国との間に争いが絶えなかった。
国王アルフォンソ11世は町と巡礼者を守るためにこの土地をテンプル騎士団に託した。
- 騎士団の解散後は地元の貴族がこの土地と巡礼者を護り、都市として発展。
- 町は大鉱山地帯に中心にあり、20世紀初めには鉄と石炭により産業の工業化を図り、今日に至っている。
見どころ †
- ポンフェラーダ城 Castello del Temple
テンプル騎士団が築いた要塞だった。
- サン・アンドレス教会 Iglesia de San Andres
旧市街の一角に建つ。テンプル騎士団の姿をしたキリスト像で知られる。
- ビルヘン・デ・ラ・エンシーナ教会 Basilica de la Encina:
サン・アンドレス教会のテンプル騎士団の姿をしたキリスト像は一時ここに移転されていた。
- ポンフェラーダ鉄道博物館 Museo del Ferrocarril de Ponferrada:
古い駅舎を改造したもの。近郊の炭鉱で使われていた蒸気機関車やカ社などが展示されている。当時は炭鉱へ向かう人々や炭鉱から運搬される物資の発着駅となっていた。