クラヨーヴァ Craiova
概要
中央オルテニア地方のジウ川東岸近くに位置する。昔からの政治的中心地であり、北のトランシルヴァニアアルプス山脈と南のドナウ川の中間点にある。ブカレスト西方の主要商業都市である。
アクセス
クラヨーヴァ国際空港Craiova International Airport(CRA)
中心市街地から東に約7Km。
見どころ
ニコラエ・ロマネスク公園
マドナ・ドゥドゥ教会
1750年から1756年にかけ建設され、1831年の地震で破壊された後、1844年に修繕された。壁画を完成させたのはゲオルゲ・タッタレスクである。
聖デメトリウス教会
コシュナ修道院付属教会
1483年からある、クラヨーヴァ最古の建物。
バンの館
1699年からある、宗教施設でないものとしては市内最古の建物。15世紀にバルブ・クライオヴェスクが建てたものを、コンスタンティン・ブルンコヴェアヌが建て直した。現在は民族・民俗芸術博物館として使用。
クラヨーヴァ美術館
1896年に建設された美術館。フランス人建築家ポール・ゴトローの設計。コンスタンティン・ブランクーシの初期の彫刻6点を展示。
オルテニア博物館
1915年創設。民族、歴史、自然科学の3分野に分けられている。
ニコラエ・ロマネスク公園
クラヨーヴァ最大で最もよく知られる公園。発案者である当時の市長ニコラエ・ロマネスクの名を冠し、フランス人建築家エミール・レンドンが設計。設計図は、1900年パリ万国博覧会で金賞を受賞した。1903年完成。