ブライラ Braila


概要

ドナウ左岸に位置する河港都市。ドナウ川を挟みガラツィと近接する。
14世紀中頃からの町で,1554年トルコに征服されたが,1829年ルーマニアに返還された。その後ルーマニア第2の輸出港として繁栄してきた。
旧市街には多くの19世紀の建物が集まっており、それらの一部が完全に修復されている。
1865年に建てられたギリシャ系ルーマニア人コミュニティーの正教会の教会、スフィンツィイ・アルハンゲリ教会(Sfinţii Arhangheli)、トルコ時代のモスク、1896年に建てられたマリア・フィロッティ劇場、歴史博物館、古い水道橋がある。
その他にドナウ河岸にある公立庭園があり、川とマチン山脈の眺めが楽しめる。2006年始め、自治体はヨーロッパ連合の基金を旧市街の修繕に注ぎ込んだことから、ブライラはムンテニア地方きっての主要観光地に変貌した。















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