マダガスカル北部
ノシ・コンバ Nosy Komba †
- 別名キツネザルの島とも呼ばれ、黒キツネザルの生息地。
- ノシベとマダガスカル本島の中間地点にある火山性の小さな島。
- ノシベからの人気オプショナルツアーのひとつ。
- クロキツネザルの生息地として知られるこの島では、餌付けも楽しめる。
- キツネザルと触れ合えるところはそれほど多くないので、たくさんの観光客が訪れるスポットとなっている。
アクセス; †
エルヴイルからボートで約30分。
半日コースまたはノシタニケリと組み合わせた1日ツアーが定番。
ノシベのダイビング †
ノシベ・エリアの海水温は25℃(7〜8月)〜30℃(11月〜5月)。
まだまだ手付かずの海中自然が残っている。9月〜11月にかけてはザトウクジラ、11月〜1月はジンベイザメに遭遇できるチャンスが大きい。
ベストシーズン:4月〜12月(特に7月〜10月は透明度が高くおすすめ)
深度:5m−40m
水温:25℃(7〜8月)〜30℃(11月〜4月)
3mmまたは5mmのウェットスーツがあれば1年中快適にダイビングできる。
大きく分けて4月〜11月は乾季、1月〜3月はスコールにみまわれることもあるが、一日中雨や風でダイビングができない日というのはほとんどないくらい安定している。
ダイビングポイント †
ノシベでホットなダイビング・スポットといえば、ノシタニケリ、ノシイランジャ、The Four Brothers、The Mummy(DOS DE BALEINE)、The Organ(オルガン)、が有名です。ここでは、ジンベエザメ、ウミガメ、マンタ、スティングレイ、バラクーダの群れ、ヒラマサや美しいサンゴがみられます。
- ノシタニケリ Nosy Tanikely
ノシベ本島のダイビングサービスが集中するアンバトロアカビーチからスピードボートで45分。
水深:12m−18m
比較的浅く、流れも穏やかなので、初心者ダイバーに適している。
生物相豊かな人気のスポット。
この島は砂浜とサンゴで覆われた小さい湾が特長。
海洋保護区に指定されていて海中は真っ白な砂地と色鮮やかなサンゴが広がる。
スノーケリングのポイントとしてもオススメ。
ウミガメ、固有種のマダガスカルアネモネフィッシュ、スティングレイ・タコ・ブダイ・ヨウジウオ・フグ・クマノミ・エンゼルフィッシュ・バタフライフィッシュ・ハタ類。
- ノシイランジャ Nosy Iranja
ノシベ本島からスピードボートで約1時間20分。
透明度は良好でダイナミックなドロップオフとリーフを体験できる。
ドロップオフを下から見上げると壁を覆う白砂がまるで雪のように見えるため、「Snow Wall」というスポット名が付けられた。
雄大で種類に富んだサンゴ・バラクーダ・ヒラマサ・ナポレオン・ウミガメ・マンタ・ジンベエザメ。
ノシミチオ諸島 Nosy Mitsio 周辺のポイント †
ノシミチオは大小40の島々から形成されている。
ノシベ本島からボートで4〜6時間。
- The Four Brothers
水深:4m−20m
水深4m−20mの範囲で、4つの大きな岩があり、それほど深くないところにあるので、初心者でも楽しめるポイント
ソフトコーラルや熱帯魚の多さは見事だ。
ウミガメ・ブルースポッテドスティングレイ・ロブスター・テングハギ類・カサゴ・エンマゴチ。
- The Mummy (DOS DE BALEINE)ミイラ
水深:15m−20m
エジプトのミイラ(Mummy)にその地形が似ているところから名づけられたポイント。
ケーブやホールが存在し、複雑な地形を楽しむダイバーにオススメ。
しばしば、ヒメイトマキエイ(モブラ)やマンタも現れる。
- The Organ (オルガン)
ノシベ本島からスピードボートで約4〜6時間。
水深:15m
岩盤に縦線がパイプオルガンの鍵盤ように走っていることから名づけられた。
このエリアは水深がわりと浅く、ドリフト・ダイビングに適している。
ノコギリエイ・2種類のウツボが見られる
ノシベ本島周辺のポイント †
- Gorgonians Bank
ノシベ本島からスピードボートで5分。ノシベ本島から最も近いポイントのひとつ。
水深20mにある巨大なウミウチワ(Gorgonians)。
ウミガメ、トラフザメ、エンマゴチ、タコ。
- Heloise Bank
マディロケリーからスピードボートで20分。ノシコンバ沖。
トラフザメを観察するには最高のリーフ。バラクーダやヒラマサがしばしば見られる。
色鮮やかなサンゴと大きなロブスターも見事。
- Unicorn Bank
マディロケリーからスピードボートで30分。ノシサカティア沖。
こちらのリーフはテングハギやクロハギの棲家になっている。
幅広い種類のサンゴを見ることができる。
- Rosario Bank
マディロケリーからスピードボートで20分。ノシベ湾内。
こちらのリーフは巨大なウミウチワ(Gorgonians)と色とりどりのサンゴで覆われている。
多種多様な熱帯魚、ウミガメ、ウツボが見られ、時には人なつっこいジンベエザメにも遭遇できるかもしれない。
- 5m Bank
マディロケリーからスピードボートで30分。ノシベ湾内。
ドロップオフ(15m−40m)はクレバスとケーブでできている。
リーフは、多様なサンゴ、カイメンでおおわれている。きれいなウミウシがみられる。~8月から12月にかけてこのエリアではプランクトンが増えるので、それを目当てに現れるマンタとジンベエザメにも遭遇できます。
- Grand Banc グランパンク
アンバトロアカビーチからスピードボートで約40分。
ノシベ周辺のダイビングでベスト3に入る人気スポット。
モザンビークチャネルにあるドロップオフ。水深15〜30mに広がる根には魚がいっぱいで、その魚影の濃さは見事だ。
バラクーダ、ヒラマサ、回遊魚、サメ類のほか、エバンスアンティアスなどの固有種もいる。
- Manta Point
ノシベ湾内。アンバトロア力またはマディロケリーからスピードボートで約30分。
こちらのリーフには真っ白な砂地が広がり、マンタのランデブーやジンベエザメとの遭遇率が高いポイント。
真白な砂地に点在する根がクリーニングスデーションとなっている。
大型のハタやマダラエイ、マダガスカルバタフライフィッシュ、ナポレオンなども頻繁にみられるポイントです。
- FusilierBanc?フュジリアバンク
アンバトロアカからスピードボートで約25分。
マンタポイントの南東にある隠れ根のポイント。
魚影が濃いポイントで、ポイント名のとおりイエローバックフユージュラー、タカサゴで視界がさえぎられるほどになる。
- Fesundrakua フェスンドラクア
アンバトロアカからスピードポートで約30分。
マダガスカル語で「クジラ」という意味のスポットで、その名の通り、クジラの他、マンタやバラクーダ、巨大ハタ、サワラなどの大物が期待できる。
ナポレオンとの遭遇もある。
根にはイエローバックフユージュラーやクマザサハナムロなどの群れが行きかい、カラフルで見ごたえがある。
ダイビングサービス †