(歴史・世界遺産・国立公園)

歴史;

1492年10月12日 先住民のアラワク族が定住していた土地に、スペイン人クリストファー・コロンブスがバハマ諸島のサン・サルバドル島にコロンブスが上陸。
16世紀 先住民のインディオは強制労働やヨーロッパ人が持ち込んだ疫病などで死に絶えて絶滅してしまった。
17世紀からはインディオの代わりにアフリカから初めて、奴隷として多くの黒人がバハマ諸島に連れて来られた。
現在のバハマの人口のほとんどはアフリカ系の黒人の末裔である。
1647年 イギリスが植民地化を開始する。
1718年 ウッズ・ロジャース(Woodes Rogers)がニュー・プロビデンス島の総督に命ぜられ着任。その頃のナッソーは「黒髭」と呼ばれたエドワード・チャーチ (Edward Teach) をはじめとする海賊たち海賊の巣窟だった。
イギリスは初代総督ウッズ・ロジャーズに海賊の掃討を命じた。
1783年、ヴェルサイユ条約において正式にイギリス領と認められる。
1776年に、アメリカ独立戦争から逃れようとしたイギリス王党派が、多くの黒人奴隷を引き連れて移り住む。
1782年から83年にかけて、スペインに占領される。しかし、領有権を取り戻したイギリスは、その年に奴隷を解放。 ~
1920年 1933年まで、アメリカで禁酒法が制定され、これにより、バハマは酒などの密輸の一大中心地となる。
1940年 1945年まで、ウィンザー公(元イギリス国王エドワード8世)がバハマ総督を務める。
1945年以後、反植民地運動が起こった。
1964年1月7日、自治権獲得。
1969年、"Commonwealth of the Bahama Islands"に改称。
1973年7月10日、独立。国名を"Commonwealth of The Bahamas"とする。イギリス連邦の一国として独立した。
1973年9月18日:国連加盟。
1976年に商船用に便宜置籍国の国旗を設置。
1983年、バハマ政府が関与した麻薬密輸のスキャンダルが発覚。
1987年、総選挙でも麻薬密売に関するスキャンダルを乗り越え与党が大勝した。
1992年、長期にわたった進歩自由党のリンデン・ピンドリング政権はヒューバート・イングラハム政権にかわった。
1964年 英国自治領となる
1973年 独立

世界遺産:

なし

国立公園・自然保護区など;