スペイン/バレアレス諸島

マヨルカ島 

(面積)3640平方km 
南北75km、東西100kmの島。海岸は砂浜もあるが、岩場の方が多い。内陸地方も岩山が多く、平野部にはアーモンドやオリーブ畑が広がる。
ここを有名にしたのはショパンとジョルジュサンド。パルマの北18km、バルデモサ村に1838年から翌年にかけての冬を過ごした。サンドの献身的な看護にもかかわらずショパンの結核は悪化し、ついにフランスに帰ることになる。滞在した建物は1835年にカルトゥジオ会の修道院が個人に売却され、僧坊が旅行者の宿舎として使っていたもの。

空 港:

パルマ・デ・マヨルカ空港(PMI)

パルマ・デ・マヨルカの見どころ

近郊

中心部分パルマ・デ・マヨルカは島の南西部だが、南東部、北東部には3つの鍾乳洞が点在しており、パルマから約70km。いずれも約1時間以上かかるため、この3つの地域を見て回るとたっぷり1日かかってしまう。

バルデモサ 

パルマから北西へ18km
1838年ショパンがおしのびでフランスの女流作家ジョルジュサンドとひっそりと冬を過ごしたのが、カルトゥハ修道院 の僧坊のひと部屋。そこにはショパンが使ったというピアノや楽譜が残されている。
ここで「雨だれ」が作曲された。






(くちこみ)