エチオピアメニュー
旅行事情; †
通貨 †
ブル(BIRR)1米ドル=8.67ブル(2005年平均)
2004年9月に新100ブル紙幣、新50ブル紙幣が導入され、しばらくは新旧紙幣両方が使われていたが、2006年1月1日からは新札のみが有効貨幣となっている。
新札には銀色の点線の他に、銀色の太いストライプが入っている。
旧紙幣は、銀行等でも交換することが出来なくないので、特に旅行者の方等は、土産店やレストランなどで、旧札を掴まされる事のないよう、十分に注意が必要だ。
- 通貨単位:ブル,Ethiopian Birr (ETB) 、補助単位はセント(Cents)
紙幣は100B、50B、10B、5B。
コインは2B、1B、50C、25C、10C、5C、1C。
- レート;
US$1 = 9.5390 ETB(2008/04)
1ETB = 約8.6円
- 両替:
外国の通貨の両替はUSドル、ユーロ、日本円からの両替が可能。
首都以外の都市では両替できないことがある。
地方では100Bの高額紙幣は釣り銭がない場合がある。
- クレジットカード:首都アジスアベバの主要ホテルでのみ使用可能。
時差: †
日本と-6時間 GMT+3時間(夏時間なし)
地域によってはエチオピア時間という独特の時間帯が習慣として使われている。
バスの出発時間などではエチオピア時間なのかヨーロッパ時間なのかを確認しなければいけない。
気候 †
起伏に富んだ地形で標高により、気候が異なる。
いずれも一日の寒暖の差が激しい
季節は乾季と雨季に分かれており、乾季は10月から5月、雨季は6月から9月まで。
南部の雨季は、4月下旬から7月頃までにズレる。
- 標高1800mm以下の地域は亜熱帯気候で、年間平均気温は約27℃で、降水量は年間500mm以下と少ない。
- 標高1800〜2400mの高原地帯は、亜熱帯気候だが、常春に近い温暖な気候で、年間平均気温は約22℃、降水量も1500mmほど。
- 標高2400m以上の高原は温暖だが気温は少し下がり、年間降水量は、おおよそ1270〜1780mmほど。
(服装)
電気・通信事情 †
- 電圧:220V-50Hz:
- プラグ;Cタイプ
- テレビ・ビデオ方式;PAL方式。
- 通信事情;
- インターネット;
- 国際通話の国番号;251
- 郵便:
出入国; †
- ビサ:
エチオピアへの入国には、空港内での24時間以内の滞在を除き、出発前にビザの取得が必要となる。
(ビザの種類)
- 観光ビザ:
申請に応じ、1ヶ月間有効の「シングル・観光ビザ」、または3ヶ月間有効の「マルティプル・観光ビザ」の取得が可能。
現在、ツーリストビザをエチオピア到着時に通常の料金で受理できる。該当する国は53カ国で、日本、韓国、台湾、中国をはじめ、西欧諸国、アメリカ、カナダ、アルゼンチン、オーストラリア、イスラエル、クウェート、メキシコ、ニュージーランド、ポーランド、ロシア、南アフリカとなっている。
ただしこの制度は予告なく中断されることがあるので、出発直前に大使館に確認する必要がある。
- ビジネス・ビザ:
申請に応じ、1ヶ月間有効の「シングル-ビジネス・ビザ」、または3ヶ月間有効な「マルティプル-ビジネス・ビザ」の発給、そしてエチオピアでの開発プロジェクト等に参加している団体・企業に対し、6ヶ月間有効の「マルティプル-ビジネス・ビザ」の発給が可能となる。
- 外交・サービス・ビザ
日本政府から口上書による申請があった場合は、3ヶ月間有効の「外交/サービス・ビザ」を発給。
- トランジット・ビザ:
申請に応じ、「シングル」および「ダブル-トランジット・ビザ」を発給される
- 旅券有効残存期間:申請時6ヵ月以上、査証蘭余白は見開き2頁以上必要
- ビザ取得手続き;
在日公館:エチオピア連邦民主共和国大使館
〒108-0074 港区高輪3丁目4-1 高輪偕成ビル2階
Tel:03-5420-6860/1 Fax:03-5420-6866
info@ethiopia-emb.or.jp
韓国、フィリッピン、インドネシア国籍も日本のエチオピア大使館(東京)で統括している。
申請手続き・必要書類などは
http://www.ethiopia-emb.or.jp/visa_j/index.html
申請書用紙サイト;
http://www.ethiopia-emb.or.jp/images/visa.pdf
- 入国(ED)カード:エチオピアへの機内で配布される。
- イエローカード:WHO指定の黄熱リスク国で黄熱病が必要で、、コレラもしていった方がいい
空港を出ない者、1才未満の幼児は対象外
マラリアの予防薬の要否 望ましい
標高2000M以下の地域の旅行には防蚊対策が必要。
- 入国審査 Immigration;
- 税関検査 Custom:
入国の際に、パソコン、ビデオカメラなど電子機器類の有無を問われる。
型番などが旅券に記入され、出国の際に同じものが手元にない場合には、その場で課税される。
- 持込制限品目;
外貨:
無制限だが申告が必要
現地通貨:100ETBまで
タバコ:200本又は葉巻50本又は刻みタバコ0.5ポンド(約220g)(成人のみ)
酒類:1リットル
香水:2本又は0.5リットル
- 出国:
出国に際して税金払戻制度はない。
- 出国税;
US$20で、支払いは現金のみで、トラベラーズ・チェックは使えない。
ただし、航空券に組み込まれている場合には不要。
国内のフライトには、10ビルの「搭乗料」が課せられる、
- 持ち出し禁止制限品目;
エチオピア協会の聖書は持ち出し禁止となっている。出国の際に見つるかると没収される。
土産物屋で購入したものでも、宗教画や高価なクロスなどは没収される。
現地通貨:再入国許可証があればETB100迄
外貨:入国時申告額
土産品:エチオピアで購入した物品でETB500相当迄
皮革/骨董品:持出許可証が必要