ベルギー歴史・世界遺産
ベルギーとフランスの鐘楼群(世界遺産) †
約30を数えるフランダース地方とワロン地方の鐘楼は、封建社会から商業を中心とした自治都市社会への移行期にあたる中世末期において、当時の政治的宗教的要求に順応した都市建築形態の素晴らしい例を提供する。
これらの塔はいずれも都市の中心部に位置し、たいていの場合市庁舎に付属するが、教会に付属する場合もある。新たに得られた都市の独立を象徴するとともに現世と聖性との連関も象徴する。
2005年の拡張でフランスの鐘楼群も追加登録されている。
- フランダース地方23ヶ所
- アールストの鐘楼と助役館
- アントワープの聖母大聖堂と市庁舎
- ブルージュの鐘楼と市場
- デンデルモンドの鐘楼付き市庁舎
- ディクスミュイドの鐘楼付き市庁舎
- エクローの鐘楼付き市庁舎
- ゲントの鐘楼と繊維ホールと旧牢獄
- ヘレンタルスの旧市庁舎と繊維ホール
- イーペルの鐘楼と繊維ホール
- コルトレイクの鐘楼
- ルーヴェンの聖ベテロ教会と鐘楼
- リールの市庁舎と鐘楼・ロレニンゲの鐘楼付き旧市庁舎
- メッヘレンの鐘楼つき旧ホールと聖ロンバウツ教会の鐘楼
- メーネンの鐘楼と市庁舎
- ニウポールトの市場と鐘楼
- オウデナールドの望楼付き市庁舎
- ローゼラーレの市庁舎と市場と鐘楼
- シント・トルイデンの塔付属市庁舎
- ティールトの鐘楼とホールと助役の間
- ティーネンの聖ゲルマヌス教会(尖塔)
- トンゲレンの聖母教会(尖塔)
- ヴュルヌの鐘楼つき大邸宅
- ズートルーの聖レオナルドゥス教会
- ワロン地方5ヶ所
- バンシュの市庁舎付鐘楼
- シャルルロワの市庁舎付き鐘楼
- モンスの鐘楼・ナミュールの鐘楼
- タンの鐘楼
- トゥルネーの鐘楼