旅支度

お金

現地では必ず現地通貨が必要だ。飲食代、タクシーなどの交通費、買い物などは現地通貨以外は受け取らない。カードだけで済ますわけにも行かない。

どんな外貨を持っていったらいいか

休日の両替所

銀行では週末、休日には営業していないので外貨購入が出来ない。 駅ビルの中や有名デパートには両替専門店がある。ここでは両替はドルだけの店が多い。

クレジットカード

個人でホテルをチェックインする場合に、クレジットカードが必要になる。そのカードで決済するか否かにかかわらず、まずカードで登録しておくことになる。ない場合には滞在費全額前払いをさせられる。
マカオなどカジノタウンでは、チェックインの際、ホテル内で消費する範囲のデポジットをクレジットカードで担保しておかないと、ホテル内のレストランで食事の際にサインが出来ない。

カードの紛失

カードを紛失したら、即刻カード会社に失効の連絡をしないと、他人に使われてしまいことがある。
出発前に同じビザ、マスターなどでも失効の連絡先はカード発行元によって異なる。 先進諸国ではその国に連絡先があるカード会社もあるが、言葉が通じなかったり、営業時間内に連絡できなかったりするので、直接日本に連絡した方がいい。時差で連絡が付かない場合には、留守家族に連絡をして連絡を依頼しておくことだ。
どこかにしまい忘れたのに、あわてて失効の連絡をしてしまうと、それ以後自分でも使えなくなる。

トラベラーズ・チェック

盗難など紛失には強いが、使用について約束事があり、それを守っていないと再発行が受けられない。
USドル、ユーロや日本円のトラベラーチェックがあるが、旅行先にも夜が、ドルが便利だ。
購入時と両替時それぞれ現金とはレートが違う。クレジットカードやキャッシュカードの発達で人気がなくなっている。

トラベラーチェック使用法

日本国内の銀行などで購入したらすぐその場で1つ目のサインをすること。Holders Sign
現地で換金するときまでは2つ目はサインしてはならない。Counter Sign
サインはパスポートと同じものをする。換金の際にパスポートの提示を求められる。 この基本を守っていないと紛失しても再発行を受けられない。
紛失の備えて、番号、使用した日をメモしておくといい。

キャッシュカードで換金

銀行や郵便局のキャッシュカードで現地の提携銀行のATMで現地通貨を引き出せる。
カードの裏面にマークが入っている。そのマークの現地ATMでキャッシングできるが、英語表示がなくてわかりにくいことが多い。地元の信頼できる知人にアシストしてもらうといい。