ケベック州
ケベック・シティ Quebec City †
アクセス †
- 空路:トロントから約1時間20分。バンクーバーからの直行便はない。
- バス:モントリオールから約3時間30分。
- 鉄道:モントリオールから約3時間。
ジャン・ルサージュ国際空港 Jean-Lesage International Airport (コード;YQB) †
http://www.aeroportdequebec.com
概要 †
ケベック州の州都。ユネスコの世界遺産歴史都市に登録されている。北米で唯一の城塞都市で、城壁内は中世のヨーロッパの雰囲気が漂う石畳の道を観光馬車カレーシュが通っている。
旧市街は、崖の上で周りを城壁に囲まれたアッパータウンと、崖下のロワイヤル広場を中心としたローワータウンに分けられる。
アッパータウンは、フェアモント・ル・シャトー・フロントナックを中心に延びるサンルイ通りとサンジャン通りがメインストリート。旧市街南にある要塞、シタデルへは、テラス・デュフランから総督の散歩道を通っていく。
ローワータウンは、ケベック・シティ発祥の地ロワイヤル広場が中心。北米最古の繁華街 であるプティシャンプランなど、石畳の道沿いに歴史的建造物が並ぶ、独特の雰囲気を満つエリアだ。
城壁の西側は新市街で、グランダレ通りを中心にホテルやレストランが集まっている。
主な見どころ †
- 勝利のノートルダム教会 Eglise Notre-Dame-des Victoires
ローワータウンにある北米最古の石造教会。1690年、1711年の英仏戦争の戦いを記念して名付けられた。1688年の創建だが、イギリス軍に破壊され、現在の建物は20世紀に再建されたもの。
- シタデル(要塞)
セントローレンス河を一望できる高台に建つ星の形をした要塞.
- プティ・シャンプラン Place Jacques-Cartier
プラスダルム(ダルム広場)。この界隈は17世紀後半には港町として賑わいを見せていたという、北米で最も古い繁華街。現在もおしゃれなショップやカフェが並んでいる。
- ロワイヤル広場
- ケベック州議事堂 Assemble Nationale du Quebec
サンルイ門からアッパータウンを囲む城壁を出たところの高台にある。1886年に建設されたフレンチ・ルネッサンス様式の建物で、中央に高さ約50mの尖塔がある。内部の装飾も豪華。
- シャトー・フロントナック
旧市街に位置するシャトー・フロントナックは17世紀に官邸として建てられた古城のような建物で、1893年からホテルとして使われている。ケベックの象徴的な景観として、よくカメラにも収められている。特にプティ・シャンプランから眺めるライトアップされたフロントナックホテルは絶景。
ロケーションも良く、大変人気があるので、予約は取りづらい。しかし、幸運にも宿泊できればお客様の満足度は高いので、早めに確保して、ホテル指定のツアーができれば、それが大きな売りになる。
<郊外>
- オルレアン島 Ile d'Orleans
ケベック・シティから北東に約10km、赤や青の色鮮やかな家並みがフランスの田舎町を彷彿とさせるセントローレンス川に浮かぶ小島.。初夏にはラベンダーなどの花が咲き、秋には紅葉を楽しめる別荘地にもなっている。りんご園やシュガーシャック、牧草地などが点在するのどかな田園風景の中に、開拓が始まった17世紀からのケベック伝統様式を残した家が点在する。島内には、英国スタイルの白い建物が多いサント・ペトロニーユ地区や、ジャック・カルティエ上陸記念碑があるサン・フランソワなどがある。
- モンモラシーの滝
落差83m、ナイヤガラの1,5倍