インスブルック・チロル地方
ランデック Landeck †
- インスブルックの西60km、東西のアールベルク街道とイン渓谷が交わる交通の要衝として栄えていた町。
- 13世紀に築かれた広大な城砦がある。現在は郷土博物館となっている。
さらに周囲に見られる、ワシの巣のように点在する中世の防衛拠点は、このあたりが重要な戦略地点であったことを物語る。
- シュタンツStanz、グリンスGrins、トバディルTobadill、フリエスFliessなどの小さなチロルの村が広がっている。
- 近年スキーリゾートとして開発が進み、標高780から2212m以上のゲレンデが整備されている。
相次いで宿泊施設も増え、ドイツを中心にヨーロッパのスキーヤーを受け入れている。
- 蒸留酒シュナップスの産地としても知られている。
データ †
アクセス †
インスブルックから40-50分
特急OEC,ICでも普通列車でもあまり所要時間は変わりない。
見どころ †
- 教区教会 Pfarrkirche:
城砦のふもとの高台に立つこの教会は、チロル地方のなかでも屈指の手の込んだゴシックの建物。
じっくり眺めておきたいのが、「シュローフェンシュタインの祭壇」と呼ばれている祭壇に描いている「東方の三博士の礼拝」が有名。