ペルー
マヌー国立公園 Manu National Park †
- アマゾン河の源流のひとつ、マヌー川流域を占めるペルー最大の国立公園。
- マヌー川はアンデス山脈に源を発し、ペルー南東部からブラジル国境を越えてアマゾン河へと合流する。流域には鬱蒼とした熱帯雨林が広がっている。
- 野生動物の宝庫で、生息する動物100種,鳥類800種,ジャガーやエンペラータマリンなどの絶滅危惧種の動物も多く生息している。特にバードウォッチングには聖域とも言える密林地帯。
- 1987年に世界遺産に登録されている。
- 自然環境を保護するとともに、この地域で暮らす先住民の伝統的な生活を維持するため、約18,800平方kmの広大な国立公園の大部分で一般人の立ち入りを厳しく制限している。
- 保護区域への入域には管理事務所の許可が必要で、現地ガイドの同行が義務付けられている。
- ジャングルの観光シーズンは4〜10月にかけての乾期。7〜8月には動物たちがマヌー川へ水を飲みにくる姿が観察できる。
- ジャングルには基本的に道路がないため、通常は玄関口のボカ・マヌー村までセスナ機でアクセスする。
- 小型ボートをチャーターし、川沿いに点在するロッジに宿泊しながら数日間かけて園内を巡る。kbt
アクセス †
- 空路:
クスコからボカ・マヌー空港まで小型機で約30分。
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