(旅行事情)
通 貨; †
ボリバル,Bolivar (VEB) 略号はBs.
- レート;1米ドル=2144Bs (2007年02月現在) (為替管理が行われている)
- 両替:
日本円からボリーバルへの両替はできない。
通貨はUS$で持っていくといい。
US$からの両替なら、手数料は取られないことが多い。
両替は一回の手続きにつきUSドル5,000ドルが上限となっている。
一流ホテルや土産物産ではUSドルがそのまま使えるが、つり銭は現地通貨で返ってくる。、
カラカス市内なら町のあちこちにある両替店 (Casa de Cambio)で両替をするばあい、店によって若干レートが違う。
出国時に再両替するには、両替のレシートとパスポート、航空券(コピー可)が必要。
ただし、レシートにある金額の30%までしか再両替できない。
- クレジットカード;
ホテル・レストラン・土産物屋などの支払いにはほとんど利用出来る.(JCBは利用できるところが少ない)
時差: †
日本と-13時間 GMT-4時間(夏時間 ない)
電気・通信 †
- 電圧:120V 60Hz
- プラグ;A
- テレビ・ビデオ方式;NTSC方式(日本と同じ)
- 通信事情;モジュラー形式;ベネズエラタイプ
- インターネット;
- 国際通話の国番号;58
気 候; †
国土全体が、熱帯圏に含まれているが、気温は土地の高度により大きく変化する。さらに、季節は雨季と乾季に分かれる。
マラカイボ低地;
高度により大きく変化する。
カリブ海に面した北部の海岸地帯は乾燥気候、
オリノコ川流域は年平均気温28度程の熱帯気候。
アンデス高原山岳地帯;メリダなど
メリダのように標高1600mまで上がると、昼間でも冷房の必要を感じないほど過ごしやすくなる。
雨季6月から10月、
乾季11月から5月。
中央平原地帯;カラカスなど
カラカスなど標高1000m程の高地は年平均気温21度程。
この地域は日中の日差しは強いが夜は過ごしやすい。
雨季4〜10月
乾季11月〜3月
南部ギアナ高地;
ギアナ高地は多雨地帯。
雨季は毎日のようにスコールが数時間続く。年間降水量が3000mmにもなる。
エンジェルフォールは水量の増える雨季に人気がある。
服装
海岸線の低地やオリノコ川流域では一年中高温のため半そでなど薄手のもので対応できる。
カラカスなど1000mを越える高地では日中と朝晩の気温差が大きいので上着が必要。
アンデスの山岳地域でも日中の気温は上昇する(25度以上)ので、気温調整しやすい上着を脱いで持ち歩けるような服装が良い。
出入国 †
- ビザ;
観光目的で90日以内のみ不要
90日以内の観光は無査証だがツーリストカードが必要。 ツーリストカードで入国できる。
ツーリストカード(DEX2)は在外ベネズエラ大使館、領事館とベネズエラへの航空会社のカウンターで搭乗手続時に入手(無料)出来る。
- 旅券有効残存期間;入国時6ヵ月+滞在日数の合計日数以上
- ベネズエラ・ボリバル共和国大使館
〒106-0031 港区西麻布4丁目12-24 第38興和ビルディング7階703号室
TEL:03-3409-1501/4
ビザ取得手続き・申請書用紙サイト;
- 入国カード:
ツーリストカードとは別に機中で渡される入国カードを記入する。
陸路で入国する場合は事前にベネズエラ大使館にてツーリストカードを入手しなくてはならない。
航空機内で配られる入国カード、税関申告書(持込外貨も)を到着までに記入し入国審査官に提出する
- イエローカード:
必要とはしていないが、アマゾン奥地等へ行く場合は黄熱病やマラリアの予防接種は受けておく方が良い。
- 入国審査 Immigration;
入国カードは2枚重ねになっており、残りの1枚をパスポートと一緒に帰してくれる。出国の際にこのカードが必要となるので紛失しないように保管する。
- 税関検査 Custom:
機内で配布される税関申告書に記入して税関検査官に提示する。外貨持ち込み額も必ず記入する。
ベネズエラは厳しい外貨統制を行っているので多額の持ち込み及び持ち出しは避けたほうがいい。
- 持込制限品目;
- 通貨:無制限(多額の外貨の持ち込みは避けること)
- たばこ;紙巻タバコ:200本、または葉巻25本
- 酒類:2リットル
- 香水:小瓶4本
- 新品:1,000米ドル相当
- 禁止品:花、果物、肉/肉加工品、植物等、麻薬
- 出国:
- 出国税;
- 空港税;
24,700ボリーバル
- 空港使用料;61,750ボリーバル
USドルで支払い可能
- 持ち出し禁止品目;