(歴史・世界遺産・国立公園)

歴史;

先住民が居住しており、その数150万人といわれている。
1500年 カブラル(ポルトガル人)、現在のポルト・セグーロの近くに漂着し、ポルトガル領を宣言した。
1501年 アメリゴ・ヴェスプッチ(イタリア人)、リオデジャネイロ(1月の川)を命名
1530年代から本格的な植民活動が始まり、多数のポルトガル人が移り住にはじめる。
1549年 ポルトガル国王直轄の総督府をサルバドルに設置。置かれた。初代ブラジル総督トメ・デ・ソウザがバイーアに着任。大規模な砂糖栽培が行われ、その労働力としてアフリカから大量の黒人奴隷が連れて来られた。
1580年 スペイン領となったが,
1640年 再びポルトガル領となり,
17世紀 ブラジル内陸部の探検始まる。
17世紀末、金鉱に続きダイヤモンドの鉱脈が見つかり、ゴールドラッシュが起こり、ポルトガル本国から一攫千金を夢見る人々が押し寄せ、奥地への開拓が進む。
1763年、サルバドールからリオ・デ・ジャネイロに総督府が遷都される。
1808年 ヨーロッパでナポレオンに追われたポルトガル王室は一時ブラジルに避難する。
1821年 国王はポルトガル・リスボン帰国。 この頃からコーヒー栽培が発展。
1822年 ポルトガルより独立を宣言(9月7日)
1888年 奴隷制廃止、それに代わる労働力として移民の受け入れが盛んになる。
1889年 陸軍による無血クーデターが起こる(共和制革命)。共和制樹立(11月15日) カフェ・コン・レイテ期
1908年 笠戸丸で日本人移民開始
1930年 ジェトゥリオ・ドルネレス・ヴァルガス、クーデター。独裁政治が始まる。 (〜1945年)
1932年 護憲革命
1942年 第二次世界大戦に連合国の一員として参戦
1960年 ブラジリア遷都
1961年 ジョン=ゴラルが大統領に就任,
1964年 左傾化をおそれた軍部がクーデター、カステロ・ブランコ軍事政権樹立、軍部独裁開始
1970年代中頃から段階的民主化が開始される
1908年日本人移住が始まり,現在日系人は約140万人。
1985年 3月大統領選(間接選挙)で文民政権復活(サルネイ政権)
1988年10月 新憲法公布 このころから日本への出稼ぎが増加
1989年29年ぶりに大統領直接選挙が行われた。しかし当選したコロル大統領は不正蓄財疑惑で,92年辞任。
1990年代から土地なし農民が大農場主の遊休地を占拠する運動が活発化。
1995年1月 カルドーゾ政権成立
1998年これまでの核政策を転換し包括的核実験禁止条約と核拡散防止条約に署名。
1999年1月 第2期カルドーゾ政権成立
2002年10月大統領選で左翼野党・労働党のルイス=イナシオ=ルーラ=ダシルバ氏が勝利する。
2003年1月 ルーラ政権成立
2007年1月 第2期ルーラ政権成立

世界遺産

(ブラジル・アルゼンチン共同世界遺産)

国立公園・自然保護区など;