グルジア
ムツヘタ Mtskheta †
- 首都トビリシから北西に20kmの古都。人口は7,600人。
クラ川とアラグヴィ川の合流地点の近くに町が広がる。
- 5世紀の王ワフタング1世(ワフタング・ゴルガサリ)がトビリシに遷都するまで、イベリア王国(紀元前3世紀-6世紀)の首都であった。
- 町を見下ろす山上に位置するジュヴァリ修道院(6世紀)と、町の中心に位置するスヴェティツホヴェリ教会(11世紀)が有名。
スヴェティツホヴェリ教会には、337年にキリスト教を国教化した王ミリアンとその妻ナナの墓がある。
- ムツヘタは歴史的建造物を中心に町全体がユネスコの世界遺産(1994年)に登録されている。
現在は保全計画の不備から、2009年以来危機にさらされている世界遺産(危機遺産)リストに登録されている。
付近には、アルマジ砦(紀元前3世紀)など、多くの遺跡が分布している。
(by wikipedia)
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