エストニア・タルトゥ - 旅旅ビレッジ資料室

タルトゥ Tartu †

(ドルパット Dorpat)

タリンの南180kmにあり、南エストニアの中心都市で、エストニアで2番目に人口の多い。
約400年の歴史を持つエストニア最古の大学があり、学問・文化の中心である。
面積38.8ｋ㎡、人口約10万人
ドイツ騎士団の支配下にあったが、中世後期にはハンザ同盟都市となって発展している。
第一次世界大戦末期にエストニアは独立を宣言するが、ほどなくタルトゥをはじめエストニアはドイツ軍に占領されてしまっていた。ドイツの敗戦によってドイツ軍は撤兵するが、その後のパリ講和会議においても、エストニアは法的な独立を認められなかった。
その後、ソビエト・ロシアからの独立戦争に勝利し、1920年2月、タルトゥで平和条約（タルトゥ条約）を結び、はじめてエストニアが独立国家として法的を承認された。