[[オーストラリア/ノーザンテリトリー]]

*ダーウィン [#pe2f6983]
ノーザン・テリトリーの州都でトップエンドの中心となる都市。~
1839年に探検家ストークスによってこの地が発見された際、友人だった進化論で知られるダーウィンの名が付けられた。町は、第二次大戦での日本軍の爆撃、1974年の大型サイクロンの襲来と、二度に渡って壊滅的な打撃を受けた。~
チモール海に面する熱帯気候で年間平均気温は30℃前後。雨季は降雨量が多いため、観光ベストシーズンは乾季の4〜9月あたりとなる。~
市街中心部はスミス・ストリートモールを中心とした広くない範囲なので十分歩いてまわることができるが、観光ポイントは、郊外に散らばっているので徒歩では無理だ。~

**(アクセス) [#g0544645]
国内主要都市からフライトがある。日本から直行ならば、ブリスベン経由が一般的。ケアンズ経由もある。~

**ダーウィン国際空港 [#d02e4f9a]
市街まで車で約20分。エアポートバスが市内まで運行している。~

**(市内の見どころ) [#o74fe144]
-インド・パシフィック・マリーン Indo Pacific Marine~
ダーウィン湾内からインド洋、太平洋に生息する海洋生物を観察できる水族館。規模は大きくないが色鮮やかなサンゴ礁やタッチプールが人気。夜にはサンゴの夜間の生態を観察できる。併設の博物館、オーストラリアン・パーリング・エキシビジョンでは、真珠養殖に関する資料を紹介している。ストークス・ヒル・ワーフの入口に建っている。~
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-アクアシーン Aquascene~
入り江で魚の餌付けが体験できるスポット。ボラやナマズ、ミルクフィッシュなど数百匹以上の魚が手に持ったパンに集まってくる。満潮時間に合わせて実施される。~
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-ジョージ・ブラウン・ダーウィン植物園 George Brown Darwin Botanic Gardens~
南半球最大級の規模を誇る植物園。世界各地の熱帯・亜熱帯の植物が集められている。ヤシの種類は400種にものぼる。ミンディルビーチ近くにあり、シティ中心部から徒歩約30分。~
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-ダーウィン博物館&美術館 Museum & Art Gallery of the NT~
ファニーベイに面して建つ。アボリジニの文化や海洋生物や動植物を紹介。アボリジニアートは、種族ごとの違いもわかるように展示されている。全長5mの巨大なクロコダイルの剥製は訪れる人を驚かせる。~
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-ストークス・ヒル・ワーフ Stokes Hill Wharf ~
市街中心部から東にある海に面した開発エリア。レストランが集まり地元の人々や観光客でにぎわう。~
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-イースト・ポイント・リザーブ East Point Reserve~
ファニーベイの北にある広大な公園。夕日のビュースポットとしても知られ地元の人が集まる。園内には野性のワラビーも姿を見せる。岬には戦争博物館 East Point Military Museum があり、第二次大戦時に日本軍の爆撃が行われた当時の様子を再現している。~
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**<近郊の郊外) [#i45f0634]
-クロコダイル・ファーム Crocodile Farm~
ダーウィンの南約40kmにあるオーストラリア最大規模のワニ園。1982年にオープン以来、1500匹以上のワニを飼育している。ガイドツアーやスタッフによる餌付けショーも行われる。~
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-テリトリー・ワイルドライフ・パーク Territory Wildlife Park~
ノーザンテリトリーに生息するさまざまな野性動物が400ヘクタールにおよぶ広大な敷地に自然を生かした環境で飼育されている。園内はテーマで分けられたゾーン間をバスで移動しながら見学する。バードショーや夜行性動物館が人気だ。~
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